オイルジェルの需要ってあるの?
ジェルってのは、みんな大好きでして、
新しい商品が次々に投入されています。
とくに透明性の高いジェルってのは需要が高く、
油分をできるだけ少なく、もしくはオイルフリーにして、
乳化による白濁化をさけている商品も少なくない昨今。
そんな中、オイルのジェルってのは需要があるんでしょうか?
素朴な疑問です。
水溶性の増粘剤は山ほどありますし、
鉄板の処方もいくつか確立されているわけですが、
オイルの増粘剤は驚くほど少ないんだとか。
オイルをゲル化させる原料は1つ熱い分野で、
研究開発が活発に行われているとかいないとか。
そういえば、展示会でもオイルジェルの処方を何社か
扱ってたな~
通常は水が多く、オイルを界面活性剤で包んで水の中に分散させます。
オイルジェルは水を界面活性剤で包んで、オイルの中に分散させます。
なんと、80%近いオイルでジェルを作ることができるそうです。
しかも透明で。
まあ・・・需要があるのかどうかはわかりませんが、
面白いといえば面白いかも。
1つの用途としては、クレンジングジェル。
使い勝手という面では、通常のオイルよりも格段に良くなるのは
想像に難しくないです。垂れてこないですからね。
ナチュセラエターナルオイルをジェル化するか?
とも思ったのですが、折角界面活性剤フリーで色々と使えるように
しているわけで、問題ない成分ではありますが、
あまり変な物は加えたくはないです。
もう1つの用途は、美容オイルとして使う方法。
水溶性成分も使えるので、使える成分の幅が広がります。
オイルと水分を分ける二層式は、毎回混ぜて使うのが面倒ですが、
これならその必要性はないわけです。
使用感は、あなたが想像しているようなベタベタ感はなく、
保湿性の高いジェルって感じに仕上がります。
ちょっとしたオイルブームがありましたから、
次はこれが来るかもしれませんねー
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