ケラチン生成促進作用があるらしい
キャビアはチョウザメの卵です。
三大珍味の1つでもあります。
まあ、食べたことはないですけどね(笑)
卵ですから、たった1つの細胞からチョウザメまで成長する要因が詰まっています。
成長因子をはじめ、様々な有用成分が含まれております。
しかしながら、これらの成分は高分子であり、
化粧品や食品原料としては吸収率がよろしくないそうな。
そこで、キャビアを発酵させることで、有用成分を低分子化させたのがこの原料。
この発酵により得られたエキスをキャビア発酵エキスとして研究した結果、
ヒト皮膚細胞と毛母細胞の増殖を促進し、ケラチンの産生を増加させることが判明しました。
つまり、毛が生える原料の1つだというわけです。
EGFよりも細胞増殖を促進する作用があるとの結果が!!
ちなみにケラチン生成はEGFの4倍です。
まあ、シャーレの中での話なので、これがそのまま実際の頭皮に塗布した場合、
同じような結果になることはないんです。
曰く「原料1つで効果があれば、こんなにもたくさんの商品があるはずがない」
まあ、ごもっともであります。
効果があることはあるのですが、
in vitroのような劇的な結果は望めないってことらしいです。
特に、育毛関連はその傾向が強いそうです。
禿げる原因は人それぞれであり、毛母細胞を増やせばいいという
単純な話ではないってことですかね。
それでも期待はしちゃうんですけどね。。。
表示名は(バチルス/ベニコウジ菌)/(キャビア/コメヌカ)発酵エキス
納豆菌と紅麴でキャビアを発酵させたエキスになります。
培地にはコメヌカも使用。
なんか、強力そうな布陣ですにゃ。
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