プラセンタ編
プラセンタエキスも探し物の1つではあったのですが、
今回はあんまり出てなかったですね。
時代はすでにプラセンタではない・・・のかもね。
十勝プラセンタエキス
国産のプラセンタ。
北海道十勝産ってことで、トレサビリティは完璧な高品質プラセンタってことで高いのかなーと思いきや、
ビックリするくらいの低価格。
まあ、ロットは10kgからなので、それなりの額にはなるのですが、
プラセンタエキス最安値かも。
北海道ホエー豚から取れたものになります。
ホエー豚は、チーズを作る時にできる上澄み液を与えた豚のことで、
健康な豚が育つそうです。
飼育はもちろん、十勝の大自然で育っており、低ストレスで飼育されています。
国際規格である農場HACCPを取得しており、衛生管理面でも国内トップクラス。
加工も十勝にある工場で行っているので、高い鮮度のまま加工されます。
肌によい成分は残しつつ、精製、脱臭されており、臭いはほぼないといってもいいです。
まあ、プラセンタエキスとしては0.3%
多くはないですが、特別少ないってわけでもないです。
化粧品で使われるプラセンタエキスとしては一般的な濃度。
十勝産ってのが売りになるかなー
価格が安いので、原液100%とかいう商品には最適な原料っす。
KGK生プラセンタエキス
プラセンタエキスはほとんどが酵素処理により、
低分子化されています。
どの酵素を使うかってのがプラセンタエキスの肝になるくらい重要なことですが、
なんと、これは高分子のまま。
ほとんど手を加えず、プラセンタを絞った、プラセンタ汁みたいなものです。
より自然に近い状態のプラセンタで、成長因子などが壊れずに
存在しているのが特徴。
プラセンタエキスに防腐剤を入れたもので、
99%くらいはプラセンタエキスといえます。
表示で水を書かなくてもいいタイプになります。
こちらも臭いがほとんどない原料になります。
KGK超高圧抽出プラセンタ
100Mpaの圧力をかけて抽出するんですが、
100Mpaってのは水深10000mの深さの圧力に相当します。
まあ、ほとんどのものは簡単にペタンコになるくらいの圧です。
超高圧下に置くことによって、何が起こるかというと、
酵素処理が劇的に進み、通常のプラセンタよりも低分子に分解されます。
上のとは真逆の方向性です。
50%くらいはアミノ酸まで分解されちゃいます。
残りもほとんどがジペプチド、トリペプチドクラス。
低分子プラセンタエキスと呼べるものですね。
こちらは50%品になります。
上2つと比較すると、結構独特のプラセンタ臭が残っています。
まあ、比較的少ないほうではありますが。