オリザ油化編
今回はあんまり気合入れてない感じだったかなー
箱にポスター張っただけでしたので。
まあ、展示会の出展数が多いですからね・・・
なんせ、健康食品の原料も強いので、そっち側にもでなきゃですからね。
今回はジュンサイ葉エキス推しでした。
元々ジュンサイエキスってのがあったのですが、
これはジュンサイに含まれる独特なポリフェノールを抽出したもので、
脂肪蓄積を抑制するダイエット素材でした。
が、今回はジュンサイの特徴ともいえる「ぬめり」に着目して、
ぬめり成分を抽出した原料になります。
ハーベステック社と秋田県総合食品研究センターとの共同研究になります。
ジュンサイとは、 スイレン科ジュンサイ属の多年生水生植物で
澄んだ淡水の池沼に自生する植物です。
水面を覆うように生えていきます。
表面を多糖類豊富なヌメ成分で覆われています。
このジュンサイは食用として、秋田県三種町にて 9割近くを生産しています。
まあ、秋田美人の秘密はジュンサイにあり?!
なんて感じで売り出していくわけですね。
とにかくデリケートな植物で、きれいな水でしか繁殖せず、
汚染物などの心配は皆無です。
ジュンサイ多糖類(ネバネバ成分)は、D-ガラクトース、D-グルクロン酸、L-フコース、
D-マンノールなどで構築されています。
酸性になります。
用途としては、ヘアケアアイテムに入れるって感じみたい。
髪のコシやハリが出たりするそうな。
正直、データを見る限りでは、劇的って感じではなく、
まあ、確かにいいのかもねーという印象です。
もちろん、使ったわけではないので、なんとも言えないんですが。
うーん、フコイダンエキスでいいかな。。。
と思わなくもないかな。
他に気になった原料はパシフローラってやつで、
肌の概日リズムを正常にするってやつ。
表示名は水、プロパンジオール、チャドトケイソウエキス
パッションフラワーのエキスになります。
推奨量は1.67~5%とちょっと多め。
時計遺伝子と呼ばれるもので、朝から昼に活性化する
Per2、Cry1の発現が促進されます。
うーん、夜も増えてね?
寝たら変化する・・・のかな?
まあ、フィラグリンやSOD1(活性酸素を除去する酵素)などの
発現が活性化されるので、悪いものではないのですが、
時計遺伝子はあんまり関係ないかも・・・
トケイソウってことで、無理やり結び付けたのか・・・・?
まあ、そんなわけないか。
個人的にはマキベリーエキス最高!って感じなので、
あれをもっとアピールしたらいいんでないかな?
と思わなくもないです。