乳酸菌を取るように麹菌を取る
乳酸菌は生菌にしろ死菌にしろ、
摂取することは体にはよいとされます。
同じように、麹菌を摂取するというのはどうなんだろ?
と思ったわけであります。
甘酒は非常に健康によい発酵食品です。
なんと栄養素は400種類にもなるといわれ、
グルコシルセラミドも含まれているので、
美容にも良いそうです。
で、その栄養素の大半は麹由来。
もちろん、グルコシルセラミドも麹由来です。
じゃあ、米麹を取るというのもありかと。
米麹は甘酒をはじめ、日本酒、味噌などを作るための
麹菌の塊みたいなもの。
甘酒と違う点はブドウ糖が少ないってのと、
米特有の成分、フェラル酸、オリザノールなどが
含まれていないってくらいで、
あとはだいたい同じ。
菌が生きているので、酵素も豊富に含まれています。
むしろ、なぜ、麹菌のサプリがないのか不思議なくらい。
まあ、なくはないんですが、
麹菌のサプリは主に紅麹になります。
紅麹にはモナコリンKという成分が含まれており、
コレステロールを下げる作用があります。
そもそも、コレステロール値が上がるのは摂取した脂肪によるものが
10~20%程度であり、残りは肝臓で作られます。
で、肝臓のコレステロールの産生にかかわる酵素の阻害を
行うことで、コレステロールを低下させます。
また、着色料としても使われます。
あんまり色でないですけどね。
あとは多穀麹といってヤエガキの原料になるんですが、
7種類の穀物で作った米麹って感じの原料です。
酵素活性がある数少ない原料です。
まあ、そこまで高いわけじゃあないんですけどね。
ロットがデカいのと、摂取量が500mgとかで使いづらいんですよねー
便通効果はかなり高いです。
専門家の意見では、やっぱり発酵させて取ったほうが有用
ってのが主流ですね。
そもそも麹を直接取るという概念がないみたいです。
まあ、菌ですからね(笑)
菌活として、麹を食事に取り入れていましたが、
面倒になって、直接、米麹をかじっている・・・
って人がチラホラいたので、まあ、害があるってことはないでしょう。
とりあえず、試してみるかにゃー
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