肌も夏の暑さでお疲れ?
今年は超猛暑となると予想されていましたが、
雨が多く、そこまで暑いってことはなかったかなー?
暑いといえば暑かったのですが・・・
まあ、夏ですし。
さてさて、日本の夏は高温多湿で体力を消耗しやすい季節です。
炎天下に外に立っているだけで体力を削られます。
その結果、なんかだるくて食欲がなくなるのが夏バテ。
原因としては睡眠不足、栄養の偏り、冷たいものの飲み過ぎなどなど、
色々な要因が重なるわけですが、
この夏バテのダメージは肌にも当然ながら影響するわけです。
夏は紫外線が強く、太陽光の温度も高いため、
それに曝される肌はただでさえ、ダメージを蓄積しやすいわけです。
当然、日焼け止めはちゃんと塗ってますよね?
UV対策してないのであれば、秋口の乾燥で
一気に老け込んでしまうリスクがあります。
これを挽回するのはちょっと大変かも・・・
まあ、UV対策はしていたってのを前提になりますが、
それでも夏バテしてたら、肌への影響はあります。
夏バテのあのだるさの原因は、体にエネルギーが不足しているからで、
エネルギー源であるATPが不足しているわけです。
これはないと、代謝が鈍るので、
結果としてターンオーバーが滞ります。
また、老廃物の排泄も鈍り、こいつらも停滞します。
で、この老廃物がさらに代謝を鈍らせ・・・
という負のスパイラルに陥るわけっす。
ATPが不足するのは、その元となる栄養素が不足するため。
まあ、糖質、脂質になります。
ですので、若かりしころは、ちゃんと食べれば体力が回復します。
しかしながら、糖質、脂質だけではだめで、
エネルギーを作る酵素を活性化させる補酵素の不足も原因になります。
主としてはビタミンB群が重要な役割を担っており、
ビタミンBが不足すると疲れやすくなります。
栄養のバランスが悪いと、しっかり食べていても、
夏バテになるのはこのため。
また、お肌のターンオーバーに必要なビタミンCなどは、
体内の活性酸素を除去するのに消費されてしまい、
肝心の肌では仕事をしないということも起こります。
ビタミン類をしっかりとれるバランスの良い食事をするのが理想ではありますが、
サプリで取るというのも1つの手段ですね。
それと、睡眠不足も夏バテの原因になります。
夏は起きているだけで、ダメージをうけているわけで、
しっかり寝て、その修復をする必要があるのですが、
夜寝れないというのは疲労の蓄積につながります。
肌の修復も夜行われるわけです。
その滞りが積み重なることで、肌の劣化が進みというわけ。
まあ、これはちゃんと寝るしかないかな?
しっかり寝るために運動するってのが王道ですが、
日中は熱中症になるので避けてください。
疲労を取るために運動をするってのは皮肉な話ですが、
適度な運動をしたほうが疲労の蓄積は少ないってのは確かなことなので。
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