甘酒メーカーを買った
イデアレーベルの発酵フードメーカーが20%OFFになっていたので購入。
買おう買おうと思っていたので、よい機会でした。
昨今は甘酒ブームで、酒粕ではなく、麹で発酵させた甘酒が手軽に購入できます。
ですので、わざわざ自作する必要はないんですが、まあ、趣味ですかね。
材料は
炊いた米 180g
米麹 100g
水 100ml
容器に入れて混ぜて、60℃、8時間にセットして
突っ込んでおくだけで甘酒が完成します。
超簡単!
米とかにもこだわりたいところですが、
炊飯器がないので、レンジで温めるやつを購入。
龍の目とかで作ってみたいんですがねー
通常タイプと八穀米、赤飯の3種類を用意。
赤飯はモチ米なので、甘みの強い甘酒になります。
通常のうるち米とモチ米の違いは、ブドウ糖の結合の仕方に差があります。
グルコースはブドウ糖のことで、糖の最小単位です。
炭水化物は分解されてブドウ糖になることで吸収、利用することができるようになります。
うるち米はアミロースといってブドウ糖が一直線に並んで結合しています。
一方、モチ米は枝分かれしており、この構造によって粘性をだします。
で、結局は麹のアミラーゼによってブドウ糖まで分解されるわけですが、
アミロペクチンのほうがブドウ糖の総量が多いため、
結果として甘くなるってわけです。
のどが焼けそうな甘さになるので、
希釈して飲むくらいが丁度良いかも。
小豆も超甘くなるので、これはこれで旨いです。
雑穀米は雑穀の発酵があんまり進まないのか、
甘さは抑えめになります。
まあ、なんだか体に良さ気な味です(笑)
もう少し時間をかけたほうがいいのかなーって感じです。
普通の米のは、米粒が残らないようにしたかったので、
ミキサーにかけてから発酵しました。
のど越しサッパリの非常に飲みやすい甘酒ができるうえ、
発酵が早く進むのでミキサーにかけるのはありですね。
まあ、コメを食べるというのも甘酒の醍醐味ではあるんですけどねー