お風呂上りの保湿リミットは10分
一般財団法人日本健康開発財団 温泉医科学研究所から、
お風呂上がりの保湿リミットが10分であることを科学的に解明したとの
発表がありました。(日本健康開発雑誌に9/12掲載)
風呂上がりは水分量が格段に増えますが、
1時間後には入る前よりも乾燥している状態になる
ってのはさまざまな研究からわかっています。
つまり、風呂上がりの保湿ケアが肌状態を大きく作用すると
いえるわけですね。
で、やるなら風呂上り何分まで有効かって話で、
10分以内であれば、入浴前よりも肌水分量が多いので、
10分以内に保湿すべしと主張しているわけです。
極論をいえば、入浴中に保湿ケアすれば、
最も高い効果が得られるのではないか?
と思うかもしれませんが・・・
まさにその通りのようです。
入浴中にパックをしたら、何もしないよりも
肌水分量は2倍近い量になったそうな。
その結果、保湿リミットは60分まで伸びるというわけ。
何を使ったかってがわからないので、
なんとも言えないのですが、
入浴中の保湿は有効ってことは確かのようです。
お風呂場でも保湿ケアのできるアイテムとか、
この結果をうけて増えてくる・・・かも。
腐らないようにするってのが最大の課題になりますので、
防腐剤の選択と組み合わせなどの工夫が必要かな?
通常の化粧品を風呂場に置いとくと腐る可能性が高いので、
安易に風呂場に持ち込まないように。
また、現状の商品でもパックは風呂場でやるのが一番効果的なのかもね。
あれなら使い捨てですから、腐敗の心配ないっすから。
で、風呂上がりにケアすれば、さらに効果倍増ってわけです。
化粧品の効果が出やすい人、出にくい人ってのは
使うタイミングが違うだけ・・・ってこともあるかもです。
これを機にお風呂あがりのケアまでの時間を意識してみては如何でしょか?
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