韓国のメーカーらが一斉摘発

ステロイド入り化粧品を製造など・・・

2017年9月27日、韓国、ソウル新聞によると、

ステロイドやケトコナゾールを化粧品の原料として使用した

韓国のメーカーらが一斉摘発されたそうな。

 

なんとその数155の会社が摘発対象に。

 

まあ、化粧品法だけでなく、食品医薬安全処と共に医療機器法なども含まれ、

化粧品メーカーは23社。

多いのか少ないのか判断に迷うところですが・・・

 

ほとんどは虚偽もしくは誇張した広告を行ったことでの摘発。

 

しかしながら、化粧品原料では使えないステロイド、コナゾール、CMIT/MIT混合物を

使用していたという非常に悪質な会社もあるわけです。

 

ステロイドは言うまでもないかもですが、最強の抗炎症剤。

あらゆる炎症を即効で抑えます。

ただ、副作用も強く、使用は慎重に正しく行われる必要があります。

 

日本でも漢方のクリームがアトピーに劇的に効くと言われていましたが、

実際はただ強力なステロイドが入っていただけってことで摘発されたって話が

数年前にありましたね。

 

つまり、ステロイドを配合していることを隠せば、

非常に効果の高い化粧品となるわけです。

まあ、使い続けたら大変なことになるのは言うまでもないことですが。

 

コナゾールは抗真菌剤、カビに対する阻害成分になります。

医薬品になります。

 

CMIT/MIT混合物は殺菌剤。

こちらは工業用途で使われています。

 

 

この話の問題点は、摘発した企業の名前が一切公開されていないという点。

 

化粧品の企業23社のうち、おそらくは一部がステロイドを使っていたと

思われますが、その情報も非公開。

おそらくはスポンサーである化粧品メーカーがマスコミへの圧力をかけた

結果なんでしょうが・・・

 

これだと、韓国産の化粧品全般に疑心暗鬼の目が向けられてしまいます。韓国産の化粧品すべてに、ステロイドが配合されているかもしれないという可能性が

ついてまわるわけで、普通は避けますよね。

 

日本で販売されている韓国コスメにも、その不安があるわけです。

さらには韓国企業が親会社のところも大丈夫か?って話にも発展していきます。

 

まあ、仮に摘発されたところを公開したとしても、

摘発を逃れた企業があるかもしれないとの懸念は残るわけが。。。

 

韓国コスメの市場では大問題のはずなんですけどねー

そでもないのかな?

 

 

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