ホット豆乳

豆乳を温めてみた

ホットミルクはよくやるけど、ホット豆乳はいままで生きてきて、

一度もやったことがないなーと思ったのでやってみました。

寒い季節は取り合えず、なんでも温めてみたくなりますよねー

 

まあ、豆乳鍋とかあるくらいなので、

温めても問題はないってのは容易に想像つくんですが、

想像通りというか、温めても豆乳ですね(笑)

 

豆乳も温めると膜張るんですね。

湯葉ってやつですね。

牛乳を温めて膜ができる現象は、ラムスデン現象と呼ぶんですよ。

(どうでもいい)

 

 

味は、豆感が強くでるので、豆乳好きにはたまらないですが、

豆乳が苦手という方は、ダメかもです。

黒蜜を入れるとスイーツ感が出ますし、

ショウガを入れるとなんか体に良さ気になります。

 

基本、何を組み合わせても問題はないですが、

酸味を足すとちょっと腐った味になるので、

あまりオススメはできないかな。

タンパク質変性も起こるので、粘性がでて飲みにくくなりますし。

 

 

さて、豆乳を温めると何かいいことがあるんでしょうか?

 

大豆と言えばイソフラボン。

イソフラボンは女性ホルモン様物質。

ホルモンはタンパク質なので、温めたら効果が失速するんでない?

と心配する人もいるかもしれません。

 

ご安心を。

豆乳はガッツリ熱殺菌されて市場にでてきています。

熱をかけてもイソフラボンが失活することはないです。

ですので、レンジで温めても問題はないです。

 

 

寝付けないときに飲むと、非常に効果的なんだそうな。

よく、ホットミルクを飲むとよいと言われますが、

これは牛乳にトリプトファンが多く含まれいることからよいと言われるわけですが、

豆乳のほうが圧倒的に多くトリプトファンを含みます。

 

トリプトファンはセロトニンの原料になり、

セロトニンはメラトニンの分泌を促します。

メラトニンは体内時計を司るホルモンで、

これが増えると眠くなります。

 

 

まあ、ぶっちゃけると、体を温めると眠くなるので、

トリプトファン云々ってのはもっともらしい理由を述べているだけなんですが(笑)

 

あとは、温めたほうが吸収が良くなるそうな。

こちらも何となくそれっぽいですが、とくにエビデンスがあるわけではないです。

 

 

結論をいえば、温めてもあんまり効果的には変わらないってこと。

この時期は体を少しでも温めておきたいので、

冷えたまま飲むよりはいいって感じかな。

 

まあ、豆乳の味が好きってのであれば、

温めたほうがおいしくなるかな~

 

 

 

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