どれを選べばいいのか分からないなら・・・
プラセンタエキスを使ったサプリメントはたくさんあります。
まあ、好きなものを使えばよいとは思うのですが、
選び方の話をしておきましょう。
一番大事なことは、1日あたりどれくらい摂取できるかってことです。
1日あたり300mg以上は最低限欲しいところですが、
多ければ多いに越したことはないです。
現状、どのプラセンタエキスを使ったところで、
大きな差はないです。多少の優劣はありますが、
効果が10倍、20倍違うってことはないです。
1日あたり、どのくらい取れて、
あとは価格を比較すれば、だいたい間違えることはないです。
注意点はプラセンタエキスと呼ばれるものに、
どのくらいプラセンタが含まれているかってとこです。
ほとんどのプラセンタエキスは97~100%がプラセンタになりますが、
中にはデキストリンなどで薄めたものもあります。
プラセンタエキスが10%で、90%はデキストリンというものもあります。
これは原材料名を見ればわかります。
一番たくさん配合されているはずのプラセンタエキスの前に、
デキストリンと表記されているものは、その類の原料になるので注意です。
基本的には対象外になると考えてもらって問題ないです。
また、プラセンタエキス(デキストリン、プラセンタエキス末)という表記も可能なので、
これも薄めてある原料を使っているといえます。
摂取量を把握してから、ようやくどんなプラセンタを使っているかって話になります。
ぶっちゃけ、馬プラセンタと豚プラセンタの効果を比較したとき、
馬のほうがいいってのは確かです。
ただし、同じ摂取量でって話ではありますが。
感覚的な話で申し訳ないのですが、馬のほうが2倍効果が高い・・・
ってことはないです。あったとしても5割増しくらい?
で、原料価格が変わらなければ、馬一択ではありますが、
残念ながら馬プラセンタは非常に高額な原料。
豚に比べ、5~10倍くらいします。
当然、豚プラセンタほど配合するのは難しく、
されていても非常に高額となります。
金に糸目をつけないってのであれば、まあ、ありですけどね。
植物プラセンタと呼ばれるもの・・・
厳密には植物には胎盤はないので、植物プラセンタなるものは存在しないのですが、
まあ、プラセンタ様作用があるってこと。
これは馬プラセンタよりも高い、なかなかふざけた原料です。
効果もプラセンタより高いってことはないです。
マリンプラセンタは筋子の部分になるんですが、
効果はプラセンタには勝るとも劣らないものですが、
これも高いです。
豚プラセンタの2~3倍くらいかな。
豚プラセンタでも色々ありますが、
正直、日本国内で流通しているもので、
品質に大きな差はないです。
ほとんどはデンマーク産のやつを使っている場合が多いです。
一番コスパが優れている原料ですからね。
効果も実績も十二分にあるので、これだと安心かなー
まあ、国産でもイタリア産でも、オーストラリア産でも、
大差はないですけどね。
あと、特殊なやつで、非加熱とか酵素処理していないとかの
変わり種があります。
まあ、無駄に高い原料ではありますが。
プラセンタエキスの肝は酵素処理にあり、
どの酵素を使うかによって、良し悪しを左右します。
ですので、酵素処理していないってのはあんまりオススメはできません。
酵素処理の代わりに、発酵させる方法もありますが、
やっていることは同じで、タンパク質のペプチド化にほかなりません。
発酵プラセンタは正直、未知数ではあります。
試してみる価値はありますが、
価格次第ですかねー
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