若い女性特有の甘いにおいの正体が明らかに
おっさんが若い子のにおいとか語るのはちょっとヘンタイっぽいですが、
まあ、そんな発表がありまして。
ロート製薬から女性の「若い頃のニオイ」を 解明! !との発表が
2月14日にプレスリリースされました。
「なんか良い匂いがする」ってのはあるってのは
誰しも感じていましたが、それが何かってのはわかっていなかったんですね。
気のせいとか、錯覚とか、石鹸の匂いだとか・・・
言われていましたが、その成分を特定したって話です。
で、その成分がラクトンC10、ラクトンC11って物質なんだそうな。
ラクトンってのは環状エステルのことで、
香気成分やフェロモンなどにみられるそうな。
もしかしたらフェロモンの一種なのかもしれませんね~
これがSWEEt臭と呼ばれる、甘い香りを出すんだとか。
で、30代になると、ラクトンC10、C11が激減するんだそうな。
お肌の曲がり角は25歳だけど、臭いの曲がり角は35歳なんだそうな。
面白いのはここからで、ラクトンC10/C11を嗅いだあとに、
女性の写真をみて「女性らしく」「若々しさ」「魅力度」を評価してもらった
ところ、何も嗅がない場合と比較して、すべてアップしたそうな。
つまり、ラクトンC10/C11を配合した香水を作れば、
あなたの魅力を手軽にアップできるものができる・・・かもしれません。
おそらくロート製薬から商品が発売されると思います。
表示名はラクトンC10がγ-デカラクトン、
ラクトンC11がγ-ウンデカラクトン
γ-デカラクトンはキンモクセイの香り成分に含まれているそうな。
γ-ウンデカラクトンはフルーツやココナッツなんかにも含まれているそうな。
こちらはすでに香料として使われており、これを使った商品も
すでに存在しているんだって。
ちょっと探してみるかー
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