そんなに変わってないです
ナチュセラエターナルオイルのリニューアルしました。
まあ、一番の目的は加工先を変えることだったんです。
ロットが現状の売れ行きからすると大きすぎるので、
製造ロットを小さくしたかったんです。
いくら酸化しにくいようにオリザノールをぶち込んでいいても、
あんまり置いておきたくはないんですよ。
半年くらいで回せるようにしたかったわけです。
また、ぶっちゃけオイルものって原価がかかるんですよー
化粧品の大部分って水です。
水もお金を払って買う時代ではありますが、
原料原価はただみたいなものです。
しかしながら、オイル商品はほぼオイルなわけです。
ナチュセラエターナルオイルもほぼオイル。
99%くらいはオイル。
どんなに安いオイルでも、水と比較すれば当然ながら高いです。
0円がkgあたり数千円になるわけですからね。
凄い量のオイルを買うことになるんですよー
ですから、ロットを小さくすれば、こちらも少なく済ませることができるってわけ。
折角なので、ソーラインを入れようと思いまして。
ソーラインはヒマワリ種子油不けん化物。
酸化防止剤にも使われるくらい、抗酸化力が高いだけでなく、
セラミド合成を促進する作用があるわけです。
洗顔で消費されるセラミドを早い段階で再生させるわけで、
クレンジングオイルに使うのに、まさに理想的なオイルです。
だがしかし!
お値段も通常のオイルとは桁違いなので、簡単には入れれない。
そこで、原価の割りを喰ってる精油をはずして
帳尻を合わせています。
香りも重要ってのは重々承知しているんですが、
まあ、精油ってのは高いのなんのって。
ダマスクローズの精油なんてkgあたり100万円近いですし、
ネロリだってそれくらいします。
まあ、そこまでのは使ってませんが、
kgあたり十数万はする原料なんですよ。
これを抜けば、ソーラインをちゃんと配合できてしまうんです。
ソーラインのすごいのは、すぐにセラミドの合成を促進してくれること。
洗顔によって失われたセラミドを数時間で補ってしまえるんです。
ちょっとすごくないです?!
と自画自賛してみたり。
あとは微々たる変化ですが、バオバブオイルを入れたことかなー
パルミチン酸が豊富なオイル。
月見草油はγ-リノレン酸が豊富なのが特徴。
ボラージ油がガッツリ入っているので、被るといえば被っているかな。
コムギ胚芽油とヒマシ油は数合わせですので、
特に意味はないです。
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