ベビーケア商品の選び方
うちらが「赤ちゃんでも使えます」っていうと、
安全性の担保になるとかなんとかで、
なんとか法に抵触するらしく、言えない文言になっています。
しかしながら、ベビー用ローションとかいってもいいんですよ。
ほんと、わけがわからないよ。
曰く、敏感肌用とかと同じで定義が曖昧なものなのでOKなんだとか。
赤ちゃん専用とか言っちゃうとアウトらしい。
ベビーケア商品っていうの?
のイメージですが、赤ちゃんでも使える低刺激で、
お値段も低価格ってな感じだと思います。
しかしながら、ベビー用といいつつ、
本当に赤ちゃんのために作られた商品ってのは
凄く少ないと感じます。
そもそも、何をもってベビー用というのか定義されているわけではないので、
名乗ったもの勝ちってところがあるのは否めません。
もちろん、ちゃんと赤ちゃんのためだけに研究を重ねて作られたものも
あるのだろうとは思いますが、私個人としてはお目にかかったことがないです。
ご存知であれば、是非とも教えてほしいところではあります。
ぶっちゃけてしまえば、よっぽど変なものを掴まされない限りは、
ベビー用でなくても、ほとんど問題なく使えるもののほうが多いんですけどね。
逆に言えば、べビー用ってやつも、ほとんどは問題はないんですよねー
とはいえ、わが子のために良い物を使いたいという気持ちもわかります。
ですので、ヘアケア商品の選び方を説明していこうと思います。
①油分はあまり必要ない
赤ちゃんの体は80%近く水分でできているってのはご存知だと思います。
当然、肌の組成も大人と違い、水分が多いです。
ですので、オイルは控えめの商品を選んだほうがよいです。
ベビーオイルとかありますが、場合によっては逆効果になることも
あるとさえ言われています。
②グリチルリチン酸2Kを配合しているのはちょっと注意
抗炎症剤のグリチルリチン酸2Kは、化粧品によるトラブルを減らすために、
0.1%くらい配合しています。
まあ、これ自体は別によいのですが、
赤ちゃん用っを名乗るくらいです。
刺激性を少なくするため、原料を厳選くらいはすべきです。
しかしながら、グリチルリチン酸2Kを入れているものは、
その工程をすっ飛ばして、安易に作っている可能性が高いです。
逆に入れていないものは、それだけ自信があるってことなので、
安心感はあります。
通常は微量ですが、敢えて抗炎症効果を出すために
多めに配合している商品もあります。
現在進行形で肌荒れを起こしている場合は、
劇的に効果を発揮するので、そういう商品もありではあるのですが、
特に問題がない場合は積極的に使うのは避けたほうがよいです。
グリチルリチン酸2Kに限らず、抗炎症剤を高濃度で含んだ商品は
たいていクチコミの評価がいいです。
まあ、肌荒れが治るわけですから。
③アンチエイジング作用とかいらんから
ベビー用と言いながら、それいらんだろって成分が入っているものは注意。
EGFとかプラセンタエキスとか・・・
美白成分とかも確実に不要です。
こういうやつは、ベビー用といいつつ、大人がターゲットの商品です。
「赤ちゃんでも使えるから、肌の弱い私でも使えるはず」と
思わせて買わせる商法です。
あと、成長因子とかホルモンとか、微量で作用するものは避けたほうがよいです。
んなもんは、赤ちゃんのほうが大人よりもたくさん持ってますからね。
ちょっと肌がカサつくという段階であれば、
保湿ができれば正直なんでもいいんですけどね。
これを放っておくと掻き癖がついてアトピーになるので、
できるだけこまめにケアしてあげてください。
すでに炎症までしてしまているなら、
抗炎症剤がしっかり入ったものを使って、
症状を抑えつつ、しっかり保湿するのがベストです。
症状が治まったら、普通の保湿剤に切り替えて使えばOKです。
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