アレルギーは連鎖する!?

アレルギー反応を示すものが増えていく

日本人の1/3は何かしらのアレルギーを持っていると言われる昨今。

後天的にアレルギーを示すようになるってのは珍しいことではないです。

 

先日、アレルギーを起こすものが多過ぎて使える化粧品がなくて困っている

との旨のお問合せを受けました。

ある時を境に、急に色々なものがアレルゲンとなってしまったのだとか。

 

そういえば、加藤氏もそうだったなーと。

ある日、突然化粧品が合わなくなったそうで、

パラベンにアレルギーがあることがわかったんですが、

その後、あれこれとダメなものが増えていきました。

 

今はパラベンとハチミツ、ローヤルゼリーくらいで、

あとは落ち着いたのですが、厳密にはアレルギーではなかったのか、

それともアレルギーで、連鎖的に増えていくことがあり得るのか・・・

 

アレルギーマーチという言葉があるのですが、

これは成長とともに、アレルギーの症状が変化していくことをいいます。

幼少はアトピー性皮膚炎で、成長するに従い喘息になったり、

花粉症になったり、食物アレルギ―になったり・・・

 

時間の経過とともに、アレルギーが進行していくものなので、

短期間でアレルギーが増えていくってのもアレルギーマーチなのか?

 

 

また、連鎖型アレルギーと呼ばれるものもあり、

アレルゲンとなるタンパク質に似ているものにも反応してしまい、

1つのアレルギーが、複数に派生するってこともあるようです。

花粉症を発症することで、果物が食べられなくなるという例があるそうな。

 

似たものの似たもの・・・って形で、どんどん広がっていったら、

アレルギーが連鎖的に増えてくることもあるのかもしれません。

 

 

もちろん、稀なケースではありますが、

アレルギーを放っておくのは良くないかもです。

 

ならないのが理想ではありますが、何をきっかけになるのか

わからないというのが現状ですからね・・・

 

ただ、1つの仮説ではありますが、

ある日突然なるアレルギー、特に肌に関しては、

大気の汚染物質が影響しているのではないかと。

 

花粉症の発症は田舎よりも都会のほうが圧倒的に高いです。

花粉は田舎のほうが多いにも関わらず・・・です。

 

花粉がアレルゲンとなる多くの場合は、

花粉に排気ガスなどの汚染物質とくっついたものになります。

 

一般的な花粉症の症状、鼻水や涙、くしゃみといったものはなくとも、

花粉の時期に肌が荒れるって人は意外に多いです。

 

また、近年はpm2.5など、大気汚染の状況も変わってきております。

pm2.5は非常に小さいので、肌の奥に入り込みやすく、

よりアレルギーの引き金となりやすいのではないかと。

 

連鎖型アレルギーも花粉が引き金となっているので、

お肌でも同じようなことが起こりうる可能性は高いです。

 

まあ、科学的な根拠があるわけではないので、想像の域をでません。

ただ、花粉の時期に肌に不調を感じる人は多いのは間違いなく、

アレルギーカスケードとでも呼べるような症状を引き起こす

可能性があり、気をつけるに越したことはないのではないかなーと。

あくまで個人的な見解ですが。

 

アンチポリューションって思った以上に大事なんじぇね??

とふっと思った次第であります。

 

 

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