御大層なコピーだことで
バイオプログラミングという言葉でイメージするのは、
やっぱり遺伝子操作かなー
生物(バイオ)をプログラミングするってことで。
生物は遺伝子によってあらゆる現象をプログラムされています。
老化も死でさえも、遺伝子に刻まれた予定調和なわけ。
ATCGの4つの塩基でプログラミングされています。
まあ、これに直接的にコードを書き換えるのが遺伝子操作になります。
特定の遺伝子を組み込む、もしくは特定の遺伝子を壊すとか。
さてさて、このバイオプログラミング技術はとあるドライヤーで使われているとか。
そのドライヤー自体は凄くよいものだとは思いますし、ドライヤーで髪質に大きな差が
でるのは間違いないです。
ただ、このバイオプログラミング技術ってのがさっぱり理解できないんですよね。
肝は特殊セラミックを使用しているってとこまでは理解できるんですが、
そこから先は一切理解できません。
公式曰く、
『場』の量子密度情報を自社理論による黄金比率で組み合わせることで、
分子や眠っている遺伝子を活性化させるリュミエリーナ独自技術です。
言ってること、全然わかりません!!
『場』ってなんやねん。
量子密度情報も謎のワード。
分子と遺伝子を活性化?
原子ではなく分子?分子を活性化??
分子と遺伝子を並べる意味もわからん。
なんというか、すごくモヤってして気持ち悪いです。
バイオプログラミングについて説明しているサイト曰く、
髪や頭皮にパワースポットを作る技術なんだとか。
ますます意味わからん。
場の量子論を理解できれば理解できるのか・・・?
もちろん、量子論なんて1mmも理解できないので、
理解できないのはしょうがないことなのかもしれません。
ぶっちゃけ、小難しいことをいって、なんか凄そう感を出しているだけで、
特に意味があるわけではないのではないかと思われます。
分子や眠っている遺伝子を活性化するというエビデンスを出すのは
非常に難題ですしね。
おそらくはセラミックがもつ、遠赤効果なんでないかなーと。
遠赤外線によって、火が均一に通ることで、料理がおいしくなるように、
均一に髪が乾くことで、髪の水分が均一化されるのではないかと。
通常のドライヤーだと表面から乾かすので、
ちゃんと乾かすと、表面が過剰に乾燥するという事態になるわけで、
それを防ぐことで、髪にツヤや潤いが保たれるという仕組みではないかと思うんですようねー
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