ないことはないと思うけど
昨今、飲む日焼け止め的なサプリが流行ってるの?
いや、それ売れるの??
飲む日焼け止めってのは、正直、予防のためのサプリとなります。
日焼け止めよりも美白美容液が売れるように、サプリでも
美白サプリとして売ったほうが売れるとは思うんですけどね・・・
まあ、美白サプリは効かないですけどね。
無意味ってはけではないでのですが、飲んでシミが消えるとか、
色が白くなるとかはないで、求めている効果は得られないってこと。
ぶっちゃけ、飲む日焼け止めと美白サプリはほぼ同じものです。
成分はそれぞれ各社色々やってると思いますが、基本的にやってることは同じ。
①抗酸化作用
紫外線を浴びると、体内で活性酸素が発生します。
まあ、これが色々と悪さをするのですが、この活性酸素を無毒化するために、
抗酸化作用の高い成分を摂取しておくわけです。
メラニンも酸化によって黒くなるので、メラニンが黒くなるのを防ぐ効果も期待できます。
②抗炎症作用
紫外線を浴びることで、ダメージを知らせるために一連の炎症反応が起こります。
その結果、メラニン産生が促進されるわけですが、炎症を抑えることができれば、
メラニン産生を抑制できます。
活性酸素が増えるのも炎症反応の1つですので、抗酸化も1つの抗炎症作用を示します。
アプローチの仕方は色々あるとは思いますが、
やっているのは結局この2つ。
ビタミンCが美白成分ってな話も、結局抗酸化作用があるからです。
では、ビタミンCを飲んでおけばOK?というわけではなくて、
ビタミンCは体内で作られないうえ、貯蓄できないので、
抗酸化作用でポンポン消費されたら困る訳よ。
コラーゲンを作るためや、軟骨を精製するための補酵素ですからね。
まあ、間接的にはビタミンCを守るために取るという
感じになるかな・・・この飲む日焼け止めってやつは。
注意点は、UVケアすることが前提である商品ってこと。
「私は飲む日焼け止めを飲んでいるから、日焼け止めを塗る必要がないのだ!」
って直射日光を浴びたら焼けますからね?
当たり前ですが。
そういう意味では飲む日焼け止めは効果がないってことになるかな?
飲む日焼け止めって表現が紛らわしいと言われてもしょうがないか。
まあ、そういうわけで、しっかりUVケアする必要があるわけですが、
そうすると、サプリの効果はほぼわからないわけ(笑)
飲んでも飲まないでも、変わらないです。ぶっちゃけね。
それでも抗酸化成分を取るってことは、
体にとっては良いことで、取るに越したことはないです。
第七の栄養素ってことで、ファイトケミカルを取ることを推奨されていますが、
このファイトケミカルってのが抗酸化成分ね。
ポリフェノールとかフラボノイドとか。
ただ、これまた厄介な話ですが、抗酸化成分ってのは
日焼け止めに限らず、効果を感じにくいです。
何かしら、体によいことをしてくれているとは思うのですが、
それを体で感じれることは、まずないです。
そのため、抗酸化の商品はとにかく売れないです。
リピートがつかないですからね・・・
あと、抗酸化とか言えんしね。
【関連記事】