老化細胞は老化を促進する
アスパラ―ジュって原料がありまして、
これが肌細胞の感染性老化を抑制する効果があるそうな。
アスパラ―ジュの情報からお伝えすると、
表示名称はアスパラゴプシスアルマタエキス、水、プロパンジオール
アスパラゴプシスアルマタエキスは何かというと、
紅藻エキスになります。
紅藻って結構色々な有用成分を含んでおり、このエキスは
MAA(マイコスポリン様アミノ酸)が豊富となっております。
推奨配合量は2%とちょっと多め。
感染性老化とはなんぞやって話ですが、
老化細胞は炎症促進物質をだします。
なぜかと言うと、処理すべき細胞がありますよー
とサインを出しているわけです。
通常であれば、オートファジーが働き、処理されます。
オートファジーは自浄作用とか言われる作用で、
老化した細胞を分解して、資源として再利用されます。
ご存じの通り、オートファジーの活性は年齢と共に低下します。
で、処理されない老化細胞は炎症促進物質を垂れ流し続けます。
これが隠れ炎症の原因になるのですが、それだけにとどまらず、
周りの細胞も老化細胞になってしまいます。
これを感染性老化というそうです。
この現象をSMS(Sencescent Messaging Secretome)といいます。
さらに感染した老化細胞も炎症促進物質をだすので、
どんどん広がっていくわけです。
まあ、老化細胞を取り除くのが理想ではありますが、
この原料は老化の感染を防ぐ効果があるんだとか。
結果、シワの改善効果があるとか。
オートファジーを促進する原料と組み合わせると
おもろいかもね。
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