プラセンタエキス
プラセンタ美容液に使われるプラセンタエキスですが、
ほぼ液体原料になります。
粉末の原料もあるんですけど、水に溶けない部分があったりと
加工上の問題もありますが、やっぱり価格の問題が大きいです。
で、プラセンタの原液と呼ばれるものは、
文字通り絞ったものから色々添加して薄まっているものまで
幅広くあります。
プラセンタ原液の濃さを表す1つの指標が窒素量になります。
窒素量が多いとタンパク質量が多いってことになります。
アミノ酸を構成する成分には必ず窒素が含まれますので。
原液と呼ばれるものの窒素量は0.2%くらい。
これを薄めて販売するわけです。
手元にあるのはプラセンタエキス1%と0.3%ってのがありますが、
窒素量はさらに薄いってことです。
そのため、プラセンタ原液と呼ばれるものはピンキリ。
本来の原液に近ければ近いほど、獣臭がします。
原液を謳っているのに臭いがないってのは、まあ、そういうことです。
さて、窒素量の話ですが、フリーズドライしたもの、
サプリメントに使われる原料はどのくらいかというと、
うちで使ってるのは12%以上になります。
プラセンタエキスは、ほぼタンパク質になりますので、
当然と言えば当然なんですが。
原液50倍濃縮と言われているのは伊達ではないわけです。
プラセンタ原液 、本来の意味での原液だとしても・・・
30mlはカプセル3粒分相当にしかならないんです。
言い方を変えましょうか。
弊社のプラセンタの商品は60粒入り。
つまり1袋でプラセンタ原液30mlであれば20本分に相当するわけ。
そう考えると、超お得じゃね?!
というわけで、個人的にはプラセンタは塗るよりも飲んだほうがよい
と考えているわけですよ。
プラセンタ原液、確かに効果はありますよ。
1回の使用量がサプリの1カプセルよりも遥かに少ない量でも。
だったら、肌だけでなく、体全体にその恩恵があったほうがよくない?
と思うわけであります。
別にうちの出なくてもいいです。
プラセンタはどれも大差ないですから。
ただ、配合量からみた価格は圧倒的に安いと思います。
ちなみにですが、サプリの原料よりも化粧品原料のほうが高いです。
プラセンタを例にしても100%の粉末よりも、1%に薄めてある化粧品原料のほうが高いです。
理由は化粧品原料のほうが使う量が圧倒的に少ないので、
それを見越した価格設定になっているわけ。
そのため、このようなおかしなことが起こるわけです。
まあ、だからと言って、サプリの原料を溶かして化粧水にするとかは
止めたほうがよいです。
腐らせるのがオチです。
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