すでに製造しています
ここ最近の流行というか、シワの効果を謳った医薬部外品の
売れ行きが好調です。
また、各社がシワの医薬部外品の開発、販売に力を入れています。
確かに、効果はあるんです。
中程度のシワに対して有効性が示されてはいますが、
結構な時間をかけてって話です。
最低でも半年、使い続ける必要があるわけです。
もっと短期的に結果がでるものを作りたいなー
と思っており、ネオダミールにたどり着きました。
まあ、うちでは医薬部外品は無理ってのが本音ですが(笑)
なんとキャッチコピーは2週間でシワ改善!
まあ、あくまでコピーですけど、即効性を実感できる原料なんじゃないかと思ったわけです。
実際にサンプリングした結果は良好で、商品化の要望を非常に多くいただきました。
1%ネオダーミルで15日でシワが15%改善したと。
コラーゲンの増加、線維芽細胞の活性化、エラスチン産生増加などなど、
短期間での効果が確認されています。
非常に高い即効性があるのは、様々な老化現象の根本に作用するからなんです。
喩えると、細胞の中には様々な家電があります。
テレビだったり、冷蔵庫だったり、エアコンだったり。
これらが寿命で壊れるってこともあるのですが、
細胞は沢山あるわけで、全部が全部、壊れているってことはないわけです。
でも、動かない。
その原因は電気がいってないからなんです。
機能自体は生きているけど、原動力がなくて動かないってわけ。
で、このネオダーミルはこのエネルギー不足を解消することで、
まるっと解決させるわけです。
使ったその時から、いままで停止していた機能が動き出すわけですから、
そりゃ、結果が早く出るってなもんですわ。
ただ、最短でピークにもっていくので、その後の大きな変化がないって欠点もあります。
一気に結果がでますが、その後はあんまり実感できません。
それを補うために、2つの成分を配合しています。
1つはアクアタイド。
こちらはオートファジーを活性化させる作用があります。
まあ、いらない物、邪魔なものをお掃除してくれる作用です。
古いものが居座っていると、新しいものが作れません。
代謝の停滞の原因の1つは、この居座った古い細胞になります。
結果として、新しい物を生み出すスペースが確保され、
ネオダーミルの効果を補強します。
こちらはネオダーミルと同様、in-cosmeticsで金賞を受賞している成分。
もう1つの成分はダームコム。
こちらは細胞間のメッセンジャーとなる物質で、
肌にコラーゲン作れー、エラスチン作れーというメッセージを届けます。
アクアタイドが掃除して、
ネオダミールが器官をちゃんと動くようにして、
ダームコムが作るように命令を出すと。
そんな作りになっています。
ダームコムは残念ながら金賞ではなく、銀賞を受賞しています。
まあ、メダリストたちの競演が実現したのがナチュセラ碧というわけです。
ネオダーミル、安定性が非常に悪いです。
最終的にはこの2つ以外は混ぜることができませんでした。
その代わり、ネオダーミルを5%と、ぶっ飛んだ量を配合しています。
高濃度なので、使う量をご自身で調整していただくことになります。
個人的には化粧水のようにバシャバシャ使ってますが、
そのせいか、シミが薄くなってきたような気がします。
なんか、いつの間にか頬に大きなシミができてたんですが、
それが最近目立たなくなってきたなーと。
まあ、優秀な原料を混ぜ混ぜしただけなんですが、
それでも凄いものができたと自画自賛しています。
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