また髪の話してる・・・
オオグルマとスオウの2つの抽出物を配合した頭皮シャンプーの効果検証したそうな。
被験者23人、シャンプー使用後の毛密度と総毛数を比較するという実験。
期間は24週間と結構長いモニタリングになります。
比較対象となるこれ以外のシャンプーを使用している人はどうも1人っぽい。
で、結果として、被験者の総毛数の統計的に、対照者に比べて有意な増加が確認されたとのこと。
対照者ってのは、そのシャンプーを使わなかった人ね。
正直、24週間前と比較して、増加したってのであれば、
凄くわかりやすいんですけどねー
裏を返せば、24週間前と比較しても有意差がでていないってことにもなるわな。
また、毛密度にも有意差はなかったのでしょう。
あんまり期待できないな・・・
さて、オオグルマはキク科の植物で、一部の花はハーブとして利用もされています。
抗菌作用があるといわれています。
原料としてはIBR-UrBioTectってのがあって、こちらはアンチポリューション効果を
ウリにしています。
アンチポリューションとは、大気汚染とかの環境からの害を軽減してくれる作用。
1ヶ月、喫煙環境で生活しても、肌へのダメージはなかったとか。
まあ、肺へのダメージはあるだろうけど(汗)
スオウはマメ科の植物になります。
抗炎症作用、血流改善効果などが期待されます。
こちらは原料になっているものがないな・・・
それとも表示名が特殊なのか?
現状、このシャンプーは製品化されていないのか、
日本では販売されていないのか定かではないですが、
見つかりません。
将来的に大々的に打ち出してくるのか、
それとも育毛効果のある成分をピックアップするのが目的なのか・・・
今後の動向に注目したいところです。
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