1ヶ月程度の延長
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で、
生活に制限を強いられているわけです。
当初はGW明けの5/6までって話でしたが、
さらに1ヶ月の延長をするって話になっているようです。
ぶっちゃけ、無策で問題を先送りしているだけですので、
おそらくは、さらに1ヶ月伸び、また1ヶ月伸び・・・
ってことを繰り返す可能性が非常に高いです。
なぜなら、この自粛ってのは、あくまでピークを遅らせる効果しかないですから。
そもそも、どうすれば終わるのかって話ですが、
ウイルスが全ていなくなるか、ほとんどの人が感染するか、
極論をいえば、この2択です。
ウイルスをすべて排除する、最も手っ取り早い方法は、
感染者のでた集団をまとめて埋めるって方法。
鳥インフルエンザの鶏への対応と同じことをするわけ。
まあ、共産国家でもない限り、実行することはほぼ不可能でしょう。
一般的に行われるのは、感染者を隔離するって方法です。
全員検査して、陽性の人間を特定の場所に集めて、監禁するわけ。
感染者が少ない段階では非常に有効ではありますが、
現段階では時すでにお寿司です。
今の段階で検査しても、感染者が多過ぎて、隔離しきれないです。
結果、ロックダウンするしかなくなるわけで、今更PCR検査なんて無意味です。
また、ロックダウンが意味ないのは、各国が証明してくれていますので、
共産国家でもない限り、人の出入りを完全に制限できるものではないです。
つまり、人為的にウイルスを排除する手段はないに等しいです。
あとできることは、祈ることのみ。
基本的にはウイルスは高温多湿に弱いです。
インフルエンザは毎年やってきますが、春先には終息します。
新型コロナウイルスも同じように、自然終息するといいなーという希望的推測。
当初、緊急事態宣言が5/6までとしたのは、その可能性に縋ったものだったわけです。
祈りは届かず、延長ってことになったわけです。
もう1つの方法は、集団免疫を獲得する方法です。
端的にいえば、みんな感染して、新型コロナウイルスに対して免疫を獲得すると。
遅かれ早かれ、こちらにシフトする必要性があるんですよね。
ワクチンも、この集団免疫を人為的に獲得する手段ですから。
この集団免疫を獲得するには、全体の60%以上が感染する必要があります。
日本人口を1億とすると、6000万人感染するってことね。
致死率が0.1%くらいになるので、6万人くらい死ぬことになっちゃいますので、
治療法の確立と、医療体制の充実を図る必要があるわけです。
少しでも死者を減らすためにね。
本来であれば、緊急事態宣言を行った2週間の間に、
この準備をしてなきゃいけないわけですよ。
まあ、準備してるならいいんですけどね。してるなら。
その準備が間に合わないから、もう少し時間をくれって話なら、
納得できるんですけどね。
たぶん、してないよなー
アビガン海外にバラまいてるくらいだし・・・
世界は元には戻らない・・・か。
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