実際は5~30%だった
マスクも値崩れして、いよいよアルコールの商品も在庫がダブついているそうな。
まあ、マスク同様、消毒用アルコールも売れに売れたらしいです。
品薄ってか、未だエタノール原液はなかなか手に入らないんですよね。
普通に生活してたら、エタノール原液なんて絶対買わないと思うんですけど・・・
それはさて置き、ここ最近はマスクが箱済みで売られているのと
同時に、やたらとアルコールジェルが売られていました。
ジェルだと使いにくいから嫌だなーと思って買わなかったのですが、
なんと、その商品が濃度を偽装していたって話題になるとは!!
だったら、買ておけばよかったなー。ネタ用に。
記事の内容は、「アルコール71%配合」と容器に表示しながら、
実際には5~30%程度の濃度しかなく、メイフラワーって輸入業者が
行政処分を受けたとのこと。
この商品はメイド イン コリア、韓国産です。
じゃあ、しゃあないですね。
ぶっちゃけ、珍しい話ではないです。
日常茶飯事っすよ。いや、ホントに。
中国にネジを頼んだら、半分くらいは不良品がくる。
韓国に頼んだら、クギがくる。ネジですらない物が来る。
挙句に賠償金を請求される・・・
なんてことが言われるくらいです。
一種のジョークではあるんですが、強ち冗談ってわけでもないってのが
現実としてあるわけで、それくらいの覚悟はしとけってことです。
さてさて、5~30%とえらい幅があるな、と思った人は多いと思いますが、
なんでこんだけブレるかというと、簡単な話でエタノールは揮発性が高い液体。
ジェルに加工する際に、撹拌するわ、熱かけるわとするわけで、
エタノールが蒸発するんすわ。
そもそも、エタノールをジェル状にするってことに無理があるわけで。
また、容器によっては、置いておくだけで揮発してしまうので、
保存状況によって濃度が低下してしまうわけです。
もしかしたら、原料としては71%入れていたかも・・・
いや、ないか。さすがに歩留まりが50%とかヤバすぎだろ。
まあ、今回判明した件は、氷山の一角でしかないってのは
肝に銘じておいて欲しいところです。
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