韓国で大量摘発
ちょっと前に、韓国産ハンドジェルのエタノール濃度が表示よりも
全然低かったってことがニュースでやっていました。
まあ、その続報ってことになるのかな?
韓国のニュースサイトで7月11日、「韓国で問題のある手の消毒液が大量に摘発された」
との報道がなされました。
内容は、消毒液は製造の届け出と許可が必要なんだでけど、
無届出、無許可製造ならびに無許可販売をしたとして、
6社の関係者7人が検察に送致されたって話。
摘発された業者は、今年2月から4月までに約612万個、91億ウォン(約8億円)相当を
勝手に製造して販売したんだそうな。
400万個がすでに流通し、8割は海外に輸出されてしまっているとか。
中国への流入が最も多いとのことですが、日本にも来ていて、
例のあれもそうだったのではないかと思われます。
儲かるから作って売った。
バレなきゃ問題ない。
そんな動機なんでしょうが・・・
質が悪いのはエタノール含有量65.3%と表示しておきながら、
実際にはそれより低い濃度であったってこと。
許可が必要というルールを守らないってのも確かに問題ではありますが、
最低限、ちゃんとしたもの作れよ、と思わなくはないです。
無許可で作って、劣悪なものって、悪意しか感じないわ。
何度も言いますが、これ、向こうでは特別なことではないんです。
日常的に行われているわけですよ。
今回のように、これだけ入っているっていっても、
本当にそれだけ入っていないってことはザラにあることで。
また、入っていてはいけないものが入っているってことも
よくあるわけでして。
化粧品業界に限らず、サプリでもそうですし、
あらゆるところで、偽装、改竄、捏造が溢れているわけよ。
またまた・・・と思うかもしれませんが、
一度痛い目にあっている身としてはね。
苦言の一つや二つは言いたくなるわけですよ。
まあ、今回の件はそれを示す良い例ではないかと思います。
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