看板商品がお米って店、あってもよいと思う
元々、食にはそこまでこだわりがないですし、
食事で感動するってことは稀です。
そんな私でも食で感動を覚えることがあります。
それは「白米がおいしかったとき」です。
近所に『ふか川』ってお店があって、元々はうなぎ屋だったのですが、
二代目が引き継いで、ランチも始めて非常にリーズナブルに
うまいものが食える場所でした。
とにかくごはんが旨かったんですよ。
米ってこんなにうまいの!?っと感動したものです。
おかずも絶品揃いで、ごはんが進む進む。
まあ、今はもうないんですけどね・・・
おそらくランチが採算度外視してたってのと、
高級店ポイ作りだったので、なかなか新規客が入ってこなかった
ってのが原因なんだろうなーと思っています。
あれだけおいしくて安いのに、混んでたのみたことなかったし。
別の店で、『なないろ』って店があって、
ここは1つ1つ釜でご飯炊いて提供していたんですが、
これもふか川に負けず劣らず米がうまかったです。
米もいいの使ってたんだと思いますが、
1つ1つ釜で丁寧に作って、出来立てを食えるという
最&高のシチュエーションでした。
まあ、ここももうないんですけどね。
釜で1個1個作るってのは、まあ職人芸みたいなもので、
その日の気候や湿度で、炊く時間、火加減などを微調整する必要があるわけ。
なんか途中でオーナー兼料理人の人が別の人に店任せて、どっかいっちゃってね。
それが原因で客離れが起きてしまった結果だと思われます。
何が言いたいかというと、米を全面に押し出した店があってもよいのかなーと。
ただただ旨い米が食える店って需要あると思うんですよ。
肉屋が焼き肉屋やったり、魚屋が海鮮丼だしたりするみたいな感じで、
米屋がご飯を提供するってのもありじぇね?
主役はあくまで米、ごはんなわけです。
米とみそ汁、焼き魚がテンプレで、
米に合うトッピングを追加していくって仕組みとか。
納豆、海苔、梅干し、生卵、イカの塩辛などなど・・・
おかわりできるのであれば最強ですよね。
ふっと思っただけです。
旨い米が食いたいと・・・
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