化粧品業界への影響を考察してみる
新疆ウイグル自治区の綿花巡り、各国で不買運動が加速しています。
ウイグル人が劣悪な環境で強制労働させられているってのが問題で、
まあ、この綿花を使うことはジェノサイドに加担しているとみなされちゃう
ってことで、いろいろな企業が新疆ウイグル産の綿花の使用の中止を発表しています。
そんな中、無印良品やユニクロなんかは、逆に新疆ウイグル産の綿花を
使い続けるとの宣言をしてるわけですよ。
売上の多くを中国依存しているってこともあって、
中国のご機嫌を損ねるわけにはいかないってのはわかるんですけどね。
世界の動きと逆行しているわけで、当然、避難の対象であり、
不買運動なんかも起きているそうな。
日本では新疆ウイグル自治区の話題は意図的に伏せられているので、
あんまり目にする機会がないんじゃないかな。
ご存じの通り、マスコミはほとんど中国に乗っ取られているわけで、
日本での影響はほぼないそうですけどね。
騒がれているのはアパレル業界なんですが、最近ではカゴメが
新疆ウイグル産のトマトの使用を中止すると宣言がありました。
食品業界へすでに飛び火してるわけですが、化粧品業界への影響は
あるんでしょうか?
まあ、今のところはないですけど、そのうちなんやかんや、
各分野へと飛び火していくのではないかと思っています。
最近の話題は太陽光パネルに使われるポリシリコンも新疆ウイグルで
強制労働によって作られているってのかね。
アメリカでは太陽光パネルへの依存度を高める政策を立てて、
政権が批判にさらされています。ジェノサイドへの加担だとね。。。
日本では、何とか大臣が太陽光パネルの設置義務化を目指すとかなんとか
いっているのに、マスコミは何も言わないのとは対照的ですね。
さて、トマトがダメとなると、トマト由来のやつ?
トマト種子油、トマト種子エキス、リコピンなどもどうなん?
ってな話になってくると思われます。
実際問題、リコピンがどこ産ってのはきにしたこともなかったわ。
リコピンの抽出率は決して高くないので、国産トマトってことは
ないのはわかるのですが・・・
一応、原料はどこ産かってのは調べりゃわかるんですけど、
中国産って書いてあるだけで、新疆ウイグル自治区とは書いてないですからね。
ローヤルゼリー、ビタミンCはほぼほぼ中国産。
95%くらいだったかな。
もちろんウイグル産かはわからんけど。
できるだけ、この話には触れないようにして、
話題が去るのを待つって感じになるんかなー
ちなみに、この強制労働。カ●ジの地下労働がかわいく見えるレベルだそうですよ。
まさにディストピア。
何が恐ろしいかって、中国の覇権主義がこのまま拡大していけば、
新疆ウイグル自治区の姿は、未来の日本の姿となることなわけですよ。
このジェノサイド、対岸の火事ではないんです。
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