馬と合わせて・・・
プラセンタエキスは豚に始まり、馬プラセンタ、
植物プラセンタとかマリンプラセンタなんてのも出てきてます。
まあ、植物にも魚にも胎盤はないわけですけど。
羊プラセンタなんかも出てきて、何でもありだなー
なんて思っていたら、鹿プラセンタなるものが存在しているそうな。
マ?
哺乳類であれば、胎盤があるわけで、ヒトプラセンタだってあります。
まあ、ヒトは医薬品ですけどね。
敢えて鹿のを使った意味がちょっとわからん。
オーストラリアで放牧しているのを使ってるんだって。
大自然で育った、天然のプラセンタだ、とのこと。
豚と馬の間に成分的な差異はありません。
違うのは希少性ってとこかね。
つまり値段。
鹿プラセンタも成分的には豚や馬との間に差はないです。
やっぱり希少性がウリとなるわけです。
馬よりもさらにレアなわけですから。
なんでもセラミドが含まれているそうな。
セラミドNSが10種類。
よくわからんけど、天然ヒト型セラミドってことになるのかな?
セラミド2の分子種が10種類ってのは多いのか少ないのか・・・
現状、今ある天然ヒト型セラミドはセラミド3、セラミド6なので、
セラミドの種類を増やしたいってのであれば、使用もありかも。
セラミド1-リン酸も配合されているそうな。
まあ、これはセラミドというよりはシグナル伝達に関わるもの。
あとはイチオシ成分としてリゾフォスファチジン酸を挙げていますね。
細胞増殖を刺激するとかなんとか。
腫瘍形成と転移にも大きく関わってくる物質で、そちら方面では
かなり注目を集めているとか。
まあ、ほとんどはタンパク質で、含まれているのは微量。
含まれているってことに意味はあるんですけども。
昔さー、プラセンタエキスの成分表の再提出を求められたんだけどさー
なんかそのデータ、偽装されたものだったんですよ。
で、原料メーカーの社長が中国にバックレたってことがあったんよね。
そのせいか、プラセンタの成分データって、疑心暗鬼になっちゃうんですよねー
最初は、は?と思いましたが、セラミドの種類を増やす目的で
配合するのもありよりのありかなーと思います。
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