お茶に含まれている有効成分の1つ
お茶特有の成分といえばカテキンなんですけど、
昨今はテアニンにその地位を奪われてしまっている感があります。
カテキンは緑茶ポリフェノールの一種で、フラボノイド系になります。
8種類の存在が確認されており、どれも高い抗酸化性、抗菌性を有しています。
名前くらいは聞いたことあるって人は多いと思います。
昨今では脂肪燃焼を促進するとのことで、機能性表示食品となっている
お茶もコンビニに並んでいます。
ちなみに、脂肪燃焼の効果はエピガロカテキンガレートが一番高いそうな。
全部名前が似通っているので、どれがどれってのは正直覚えれん。
正直、一度も使ったことない原料です。
一時、カテキンとバイアグラでガンを治療できるとかなんとかって話があって、
ファイザーの株価が爆上がりしたことがあったんすよ。
そのカテキンもエピガロカテキンガレートだったかな??
カテキンにはガン細胞の表面のタンパク質に結合することで、
ガン細胞を死滅させる作用があるんですけど、バイアグラを併用すると
その効果が高まるんだとか。
もう10年以上前の話ではあるんですけど、
あれって、どうなったんかな?
10年あれば何かしらの進展があってもいいのですが、
この手の話って、続報がないんですよねー
もみ消されてるんか?
と思ってしまいますよねー
サプリでもあんまり使われているの見たことないのですが、
私自身も使ったことないです。
カテキンを高濃度で抽出したものがあったので、
使いたいなーと思ってはいましたが、残念ながら需要がなくてね。
今なら抗ウイルス作用とかあるので、需要があったかもね。
で、ふっと思ったわけです。
カテキンの化粧品原料ってあるんかな?と。
一応、あるみたいで表示はチャカテキン。
チャ葉エキスに含まれていると謳っているものもあります。
お茶屋が作った化粧品とかには欠かせない成分のようです。
効果としては抗酸化、抗菌がメインとなります。
酸化防止剤、防腐剤の代わりとなりえる成分です。
あんまり研究されていないのか、カテキンの可能性を探った
化粧品原料の研究ってのはあんまり聞かないです。
一応、抗酸化作用があるので、紫外線に対するケア、
つまり紫外線により発生する活性酸素を除去することで、
メラニン生成を抑制する作用があるようです。
また、抗菌作用からヘアケア用品にフケ予防、消臭効果などを
期待して配合するというケースも多いとか。
アンチエイジング効果は調べたけど、ブランクとの差がなかった
ってなデータがありました。
チャ葉エキスは結構採用率が高い原料ですが、
効果の面ではイマイチな感じだなー
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