敏感肌を改善する商品ってほとんどないけどね
敏感肌用の化粧品って無数にあるんですが、
敏感肌を改善するって商品はほとんどないです。
なんでないのか?と思ったのですが、作ってみてわかりました。
改善したら、使い続けてくれないんですよー
ナチュセラ零を使って、「敏感肌が治った」と感謝の言葉を
多くの方からいただいているのですが・・・
まあ、だいたい使用が止まります。
敏感肌を改善したくて使用したわけですから、
改善すれば用なしですから、当然といえば当然。
ちゃんと改善させるより、炎症をただ抑えるだけとか、
敏感肌でも使えるって形にしたほうが、商売上は正解なわけです。
敏感肌の人のために作りました!と、
まるであなたのことを考えて、あなたのために作りました
といわんばかりの体をとっているところはたくさんありますが、
彼らにとっては、あなたが敏感肌であり続けてもらわないと困るわけです。
だから、敏感肌を改善するような商品って作られないわけです。
実際問題、敏感肌を克服するのって、そんなに難しい話ではないですから。
ぶっちゃけ、敏感肌って自称敏感肌って人がほとんどです。
とあるアンケートでは、自分は敏感肌と答えた人が
8割近くいたそうです。
いやいや、そんなに多いわけないから。
化粧品を使って肌が荒れたって経験は、誰しもが1度や2度はしていると思われます。
化粧品を使って肌が荒れたことがある、だから私も敏感肌なんだと
思っている人は非常に多いです。
つまり、思い込みなので、その思い込みを取っ払うだけで
敏感肌を克服できます。まあ、そもそも敏感肌ではないって話なので。
まあ、その話は置いておいて、実際に敏感肌である場合の話、
敏感肌の要因は主に3つ。
1つは炎症。
隠れ炎症と呼ばれるもので、いつでも炎症を起こせるようにスタンバイ状態の肌。
火種はすでにあるので、燃料を投下すれば、あっという間に燃え上がります。
2つめは免疫。
肌の防衛ラインを上げてしまっているので、
神経が通常よりも外側に伸びている状態になっています。
それにより、痒みや痛みを感じやすくなっており、
その刺激を受け、免疫が活性化します。
3つめは常在菌。
多くは日和見菌と呼ばれるもので、優勢なほうに味方します。
善玉菌と悪玉菌の割合が拮抗していると、
ちょっとのバランスの変化で、肌の菌叢が一気に悪化します。