一応、リニューアルを検討しています
急にAgeCapが廃盤となったので、メイン原料として使っていた
ナチュセラ凰の取り扱いをどうしようかなーと思ったわけですが、
AgeCapを外してのリニューアルを検討しています。
また、在庫もそれなりにあるので、今しばらくはそのまま製造できます。
おそらくは4、5回分の製造はできるかなーと。
それまでには処方を固めることができればよいかなと考えています。
AgeCap、とにかくコスパがよいんですよ。
使う量は少量で効果を発揮するのでね・・・
同様以上の効果を・・・ってなるとコストは絶対上がっちゃうんですよ。
それがネックになってるかな。
候補としては、Stevisseという原料で、ステビアの葉とか茎を
亜臨界水抽出したものになります。
元々は次世代型レチノールの一角として初期段階では配合してたんですが、
購入ロットがでかいので、ちょっとヤダなーってので、
代わりにヒトデエキスを入れることになったという経緯があります。
高い抗酸化作用と抗炎症作用をもっており、
AgeCapは抗酸化によって、炎症を抑えることで肌の再生を促すものでしたが、
こちらは炎症を抑える作用が主作用で、同様の効果を出すものになります。
抗シワ作用としては、ほぼ同じくらいといった感じ。
抗炎症作用が高いので、レチノールと併用する場合はステビースのほうが
相性はいいかなーとは思います。
ただ、AgeCapの推奨量が0.1%に対し、ステビースは2%と
20倍配合する必要があるんすよねー。
当然、コストが上がってしまいます。
また、ロットが大きいので、金額面の負担もさることながら、
場所をとって邪魔なんすよ・・・
使い終わるまで何年かかることやら。
とはいえ、こいつを使うしかないので、こいつと置き換わるのだけは
確定しています。
あとは、なんか加えたいなーとは思っています。
前のほうがよかったとは言われたくないので。
とはいえ、他のレチノール様作用のある成分って、
油溶性のものなんすよね。
有名なところだと、バクチオール。
レチノール自体が油溶性成分なので、それに近い構造をしている
のであれば、そうなるのは必然で。
クリームに使うのであれば問題ないんですが、
美容液に入れるとなると乳化させる必要があって、
乳化剤は使いたくない。
ウルソール酸という成分はありまして、ローズマリー葉エキスに
含まれているんですが、こいつは水にはもちろん、油にも溶けん。
セラムバイタルって原料が三省製薬から販売されているんですが、
配合するのメッチャむずいです。
効果は高いんですけどねー
まあ、気長に探しますわ。
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