第三のセラミド?!
すでに紹介していると思ったけど、してなかったかな?
既存のセラミドを超えるセラミドってな触れ込みのセラミド原料、
EcoCeramide LCS
表示名称はセラミドNP、シア脂、ワサビノキ種子油、フィトスフィンゴシン、
メドウフォーム油、マカデミア種子油、水添レシチン、グリセリン
すでにご存じのとおり、肌のセラミドは単一ではなくて、
沢山の種類が存在します。
23種類のセラミドにそれぞれ異数体が存在しており、1581種類にも及びます。
当時は342種類で多いなーといっていた5倍近くになってんのな。
で、一般的なセラミドは単一となります。
この場合はセラミドNPについてになるのですが、
脂肪酸の長さがC18となります。
このEcoCeramide LCSは、C16~C24とセラミドNPの異数体が揃っており、
より肌のセラミドに近いというわけ。
表皮の結合度、簡単にいえば角質層の安定性を調べた結果、
セラミドNPでは変化がなかったのに対し、EcoCeramide LCSは
15%安定性が増しました。
セラミドNPの量はどちらも0.2%です。
また、肌水分量に関しても、セラミドNPよりもEcoCeramide LCSの
ほうが改善率が高いという結果に。
あとは、天然保湿因子の産生を促したり、
セラミド合成を促す効果があるとして、
従来のセラミドNPよりも優れていると主張しています。
セラミドの種類は多いほうがいいってのを科学的に証明されたわけですな。
まあ、それは間違いないことですし、その結論は個人的には歓迎したいところです。
ただ、保湿力が優れているって点に関しては、
正直、セラミドの種類が多いからと一概にいえないんよな。
ポジコンはセラミドNP単体に対して、EcoCeramide LCSはセラミドNP以外に
油分が含まれています。しかも保水性に優れたオイルがね。
その分の差じゃね?と思うわけです。
まあ、優れている点があることは間違いないんですけどね。
天然ヒト型セラミドはセラミドAPがメインで、セラミドNPの種類は3種類なので、
これを使えば、セラミドの種類は8種類増えることになるのか・・・
そういう意味では使うのもアリだな。
ただ、表示名称がめっさ増えるのがなー
あとは直接取引できなかったような。。。
商社なのに商社を噛まさないとダメというよくわからんこと
言われた気がする。
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