· 

クッ・・・これがプロの実力か

悩ましいことで

ナチュセラ芽吹ですが、お願いしていたもう1社(F社とします)から

ようやく試作が届きました。

その間、4ヶ月。流石にかかり過ぎて、もう色々忘れてるよ、マジで。

 

もともと作る予定だったところ(K社とします)のは、とても良かったんです。

既存のものを十分超えているできではあったんですが。

 

F社のサンプル、加藤氏が大変お気に入りで、

大絶賛なんですよ。困ったことに。

 

F社は仕事が非常に遅い。普通のOEMとしての時間感覚がちょっとおかしいです。

また、車で1時間はかからない距離にも拘らず、まだ一度も来ていないんよな。

OEMメーカーに勤務していた身としては、あり得ないこと。

営業の人間がいないのか、営業が仕事してないのかはわからんけども。

普通は一回見てこいって上から言われるんですけどね・・・

 

秘密保持契約で中身はまだ言えませんが、正直普通の処方です。

ヘアケアに特化しているOEMメーカーの実力ってやつなんでしょうか。

使用感が段ちなんですよ。

成分表見ても、何でいいのかさっぱりわからん。

しかも、フノリエキス入れてない状態で。

 

加藤氏曰く「髪がしっとりする、髪にボリュームがでる。トリートメントや

コンディショナーがなくてもよいくらい。こんなの初めて」

とのこと。

これ売ってるなら、これ買うわ。とも。

 

成分的にはK社のほうが好みですし、既存の加工先ですし、

仕事も早いです。

全然妥協してK社で作っても良いと思っていたのですが、

価格がF社のほうがずっと安い。

 

  K社 F社
試作の出来
価格
営業力
融通 ×
納期 ×

まとめるとこんな感じ。

本当にどうしようか悩んでます。

 

K社にすればすぐに製造には入れるので、年内製造は可能です。

十分、よい商品ですので自信をもって提供できますが、

若干値上げをしなきゃいけなくなる。

 

F社にすれば、とてもよい商品を同じ価格で提供できます。

が、販売は年明けになります。

 

お客様としては、後者のほうが望ましいと思うだろうという

ところも悩ましいわけで。

経営者目線では前者よりなんですよねー

 

さてさて、どうしたものか・・・

 

ちなみに、恵みのほうは、どちらもよいです。

差はほとんどないです。

ただ、K社のほうがだいぶ高い。

シャンプーと同じところで作るつもりです。

 

 

【関連記事】

シャンプー、コンディショナーの製造について

新・ナチュセラ芽吹

<<<前            次>>>