言い訳に聞こえる
時代の流れはパラベンフリーが主流ではあるのですが、
逆張りしているの?って感じで頑なにパラベンを使うとこって
なんなんでしょうね。
いや、別にいいんですよ。パラベンを使うこと自体は。
ただ、いちいちパラベンを使う正当性を並べるのは何なのか?
まるで言い訳をしているようにしか見えないよなー
と思う今日この頃。
そういうのに限って、敏感肌用だとかアトピーがーとか宣っているわけよ。
敏感肌の人のために作ったといいながら、パラベンを御託を並べて
使い続けるってのが本当に理解に苦しむ。
パラベンアレルギーの人は日本人全体の約0.3%いるといわれています。
そのうちのほとんどは後天性。
ある日突然、パラベンアレルギーなったって人がほとんど。
まあ、花粉症と同じだと思ってもらって問題ないです。
同じ免疫疾患ではありますので。
つまり、自分は関係ないと思っているあなたも、
ある日突然にパラベンアレルギーなる可能性があるということ。
色々なものがアレルゲンとなる昨今で、パラベンにはアレルギーになりやすい
要因ってのがあります。
1つは塗布でも血中に乗るってこと。
肌から浸透して、血液にパラベンが混ざるわけ。
最終的には尿で排泄されますが、塗布で血中に乗るって
成分はそんなにないです。
血中には免疫細胞がわんさかいるわけで、免疫細胞の接触が
多ければ多いほどアレルギーとなる確率はあがります。
もう1つはパラベンって配合上限が存在しているわけですが、
ラインで全部パラベン入っていたら、かなりの量となってしまいます。
それを365日行ったら、なかなかの量が血液に流れるわけです。
普通に考えたら、そりゃあかんやろって話です。
加えて、敏感肌やアトピー肌であれば、アレルギーを
引き起こす可能性は普通の人よりも高くなります。
そこに配慮するなら、パラベンフリーにすべきですし、
マーケティング的にもそっちのほうが楽だろうと。。。
ちなみにパラベンの代わりとして使われるフェノキシエタノールにも
アレルギーがある人はいます。
ただ、フェノキシエタノールにもグレードがあって、
安価なものは刺激性が高いといわれています。
そんなものを使い続ければアレルギーにもなるわなと思わなくもないです。
そんなに出回っているわけではないですが、コストを抑えるために
敢えて使用しているものもあるので、その辺は気を付けたほうがよいかも。
とはいえ、消費者がそれを見分けられるわけでもないんですがね。
本来はほとんど無臭のはずのフェノキシエタノールですが、
低グレードのものは異臭がするんだとか。
とはいえ、血中にのるって話は聞かないので、
どちらかといえばパラベンよりはマシだとは思います。
あくまで個人の感想ですけど。
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