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老化細胞を減らすサプリ

机上の空論ではありますが

ケルセチンに老化細胞を減らす効果があるとの話ですが、

メカニズムとしてはp53というタンパク質の活性化を促すことで、

アポトーシスを誘導するものです。

 

・p53mRNAの分解を抑制(p53産生量が増える)

・p53タンパクのリン酸化(p53の活性化)

・p21の発現活性化(細胞分裂の抑制)

・Bax遺伝子の活性化(アポトーシスの誘導)

ってなことが起こるそうな。

 

で、これはガン細胞に対するケルセチンの作用のメカニズムを

解明するために行われた実験なんですよね。

つまり、ガン細胞のアポトーシスをケルセチンが誘導するってわけ。

 

老化細胞と呼ばれるものは、増殖していないガン細胞といっても

差し支えないものです。

ですので、ガン細胞をアポトーシスするということは、

老化細胞も同様にアポトーシスを誘導すると考えられ、

実際に老化細胞除去薬の候補となったわけです。

 

ちなみに、アポトーシスとは細胞の自然死のことで、

細胞の自殺のようなもの。

本来、機能不全となった細胞はアポトーシスされるよう

プログラムされています。

ですので、ガン細胞にしろ、老化細胞にしろ、本来はアポトーシス

されるはずだったもので、それを正常化させるという作用になります。

ですので、健常な細胞には一切影響がないです。

 

 

つまり、ガン細胞をアポトーシスする成分には

老化細胞をアポトーシスする効果が期待できるといえるわけです。

 

ガン細胞をアポトーシスする作用がある筆頭の成分はフコイダン。

低分子フコイダンにアポトーシスを誘導する作用が顕著です。

ナチュセラF(仮)で使用しているSOLWEEDはフコイダンをはじめとする

海藻由来の低分子物質がガン細胞のアポトーシスを誘導することがわかっています。

そのため、そっち系での販売が目立ちます。

 

メカニズムは一緒でp53の活性化によるもの。

おそらく老化細胞の除去作用はあると思われます。

 

また、老化細胞は増殖しないけども、感染します。

周りの細胞も老化細胞化させる性質があるわけですが、

NF-κBを活性化が引き金となります。

 

NF-κBとは、施錠されている遺伝子を解放する鍵のような存在で、

これによって解放された遺伝子は老化遺伝子といっても過言ではないものです。

 

このNF-κBを不活性化する作用があるのがバイオベネフィティ(アーティチョーク葉エキス)。

 

つまり、フコイダンエキスとアーティチョーク葉エキスを取れば、

老化細胞を減らすことができるかもしれません。

 

まあ、ナチュセラF(仮)とナチュセラホワイトを取れば事足りるので、

新しい製品を作るつもりはないですけどね。

 

 

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