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誰も論文なんて読まない

英語ならなおさらね。。。

とある商品で、全然関係ない論文を添付して、

「これがエビデンスの論文だ」と主張しています。

 

個人的にはすぐばれる嘘をなんでつくのかな?

と不思議に思っていたわけですが・・・

そもそも普通は英語の論文なんて読まないってことらしい。

下手したら当の本人ですら読んでいないという可能性も。

 

うーん、昨今はネットで翻訳までしてくれるから、

そんなに苦ではないと思ってたんですけどね。

訳しても何が書いてあるかさっぱりわからん・・・とのこと。

 

ですので、関係ない論文をエビデンスとして置いておくって

方法はマーケティング的には有効といえるのかも。

まあ、おススメはしないけど。

 

学生時代は週一で論文紹介しなきゃいけなくてなー

単語を辞書で一個一個調べて、自力で翻訳してたので、

今は本当に良い時代になったと思います。

 

というわけで、論文の読み方の説明でもしていこうかな。

 

論文っていっても掲載される雑誌の「格」があって、

有名なところだとNatureとかCellとかが最高峰となります。

簡単にいえば、掲載される難易度が異なると。

正直、その辺の順位とかは忘れましたが、大学の図書館とかは、

その順番に並んでいることが多いかと。

 

日本の雑誌は評価としては下のほうになります。

残念ながらね。

論文掲載されましたーってやつは、まずはどの雑誌に

掲載されたのかを見ましょう。

 

論文の要旨(Abstract)を見れば大まかなことはわかります。

ここだけでも見れば、全然関係ない論文に騙されるってことはないです。

コピペで翻訳サイトにかければ、だいたいの意味はわかると思います。

 

その分野の歴史的背景とか、実際の実験方法なんかが続きますが、

正直読まなくても問題はないです。

 

沢山引用されているので、気になったらさらに論文を遡るってことを

していくわけですが、専門家でもなければ必要ないです。

 

見れるのであれば、結果(Result)も確認しておくとなお良い。

とはいえ、データを見るのも1つのスキルなので、一朝一夕で

身につくものではないですけども。

 

学生時代は嫌々読んでましたが、論文読むの面白いって

思えるようになってきましたから、一種の慣れなんですかね?

翻訳サイトを使えるってのも大きいかな。

時間を大幅に短縮できますし。

 

 

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