Neodermylの代替品
Neodermylは(リシン/プロリン)銅を含んだ原料で、
細胞のエネルギー源として働き、エネルギー不足で休止中の器官を
稼働させることで、高い皮膚再生を実現します。
何が原因かわかりませんが、価格が高騰しておりまして、
当初の価格の倍以上の値段となっています。
当然、似たような効果のある原料を探すことになるわけですが、
その最有力候補はトリペプチド-1銅になってくると思われます。
Neodermylはリシンとプロリンの2つのアミノ酸に銅をくっつけたものですが、
こちらはアミノ酸3つ連なったトリペプチドに銅をくっつけたものです。
実際に作用するのは銅イオンの電荷の部分になるので、
ほぼ差はないと考えられます。
一応、原料としてはエボニック社のTEGO Pep 3-Recover
Shenzhen Readline BiotechのUltraHeal-Proがそれにあたります。
粉末原料となり100%トリペプチド-1銅となるので、
安いものではないです。
エボニック社のは手が出ないくらい高いです。
あとは中国製ものが存在しているらしいのですが、
ちょっと怖いところありますよね。
価格は圧倒的に安いんですけども・・・
粉末原料なので、保管は楽ですね。
Neodermylは冷凍庫で保存しないといけなかったからね。
ちなみに冷凍保存しても凍りません。
あとは高濃度での配合も可能になります。
まあ、価格的には難しいので、見た目が青くなるほどの
商品ってのはなかなかないかもね。
水に溶かすと青色になるのは、銅イオンによりもの。
Cu2+と表記される形で存在します。
プラスの電荷をもっており、非常に反応性が高いです。
そのため、反応性が非常に高く抗酸化作用のある成分と
合わせると反応して銅化合物となってしまいます。
電荷の部分がエネルギーとなるので、
反応してしまったら効果は期待できません。
また、pHにも敏感に反応するので、
中性にしておく必要があります。
というわけで、非常に扱いにくい原料なんよね。
現状、ちゃんと活かして使用しているのは
原液薄めて売っているとこくらいなんですわ。
ほとんどは失活しており、入っているだけという感じです。
同じようなコンセプトで、もう少し使いやすい形で
出てこないとちょっと難しいかなー
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