あなたなら、どの成分をチョイスする？
非常に興味深い製品があって、医薬部外品で有効成分を
5つも配合している育毛剤があったんです。
スゲーなと思っていたら、6つとかあったので、育毛の部外品は
この辺緩いのかもなー
育毛ってのは、あくまで今ある毛を育てるってことで、
新たに生やすものではないです。
医薬部外品は効果を担保しているものではなく、
あくまで安全性を担保したものになります。
ですので、育毛で使える有効成分自体もそこまで強い作用はないです。
育毛の医薬部外品はだいたい有効成分が決まっていて、
正直つまらないものになっています。
せっかく5つも枠があるなら、こうしたらいいのにってのを
妄想していこうかと思います。
育毛で使われる有効成分
・D-パントテニルアルコール
・アデノシン
・アラントイン
・ペンタデカン酸グリセリド
・ステモキシジン
・酢酸DL-α-トコフェロール
・ナイアシンアミド
・D-パントテニルアルコール
・ショウブ根エキス
・イチョウ葉エキス
・エビネエキス
・センブリエキス
・ドクダミエキス
・イソフラボン
・イオウ
・オウゴンエキス
・ビワ葉エキス
・サクラ葉エキス
・グリチルレチン酸
・トウキエキス
あんまりパッとしないよなー
レチノールとか使えないのかね？
パントテン酸レチノールでもよいけど。
レチノールは代謝を促すものですから、
髪の代謝も高めてくれそうなんですが・・・
まあ、頭皮でレチノイド反応が起こったら大変か。
アゼライン酸はジヒドロテストステロン（DHT）をブロックする効果があります。
DHTは5aリダクターゼという酵素と男性ホルモンが結び付いたもので、
抜け毛の原因物質となります。
アゼライン酸は過剰な皮脂の分泌を抑える効果があるだけでなく、
抜け毛予防にもなるというわけ。
レチノールとアゼライン酸はミノキシジルとの相乗効果が高いそうで、
医薬品で使われているからちょっと難しいのかもね。
あとは女性ホルモン様作用があるといいかなー
イソフラボンは大豆しかだめなんかな？
レッドクローバーのイソフラボンとかがいいんだけど、
たぶん使えないかな。
ガチの女性ホルモンは逆に医薬部外品で使えないしな・・・
グリチルリチン酸2Kは配合しておいた方が無難か。
レチノールもアゼライン酸も刺激性は高いから。
あとはプラセンタエキスかな。
成長因子的なものを含んでいますから。
直接的な成長因子を配合できればよいのですが、
それは不可能なので。
ぶっちゃけ、医薬部外品でなくて化粧品としてなら、
コレ、全然作れちゃうんですよね。
ただ、そうなると育毛は謳えないので、どうやって売ればいいん？
となってしまう。
育毛だけでなく、抗シワでも抗シワ成分オールスター
みたいなのを化粧品で作れないことはない。
もちろん、シワが改善するとかは言えないけどね。
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