お茶を使った化粧品ってあんま見ないなー
ちょっと前ですが、岐阜県の加茂のほうに行ったんですよ。
白川町で栽培されている白川茶が有名で、道の駅で白川茶を使った
食べ物が色々置いてありました。
クッキー、バームクーヘン、まんじゅうなどなど。
ソフトクリームも売ってましたね。
もちろん茶葉も販売されていました。
そこでふっと思ったんですよね。
白川茶を使った化粧品とかありそうなのに、ないなーと。
白川茶に限らず、お茶をメインとした化粧品ってあんまり見ないなと。
そしたら、加藤氏に言われました。
「茶のし●くがある」と。
すっかり忘れてたわ。あったなー
まあ、今も名前を変えて販売はされているんですけどね。
これのせいで、お茶の化粧品ってイメージがよくないってなっているのかな?
別にお茶が悪さしたわけではないのにねえ?
もうそれ、お茶じゃんって化粧水とかあっても良さそうですし、
日本人が好きそうな感じするんですけどねえ。
まあ、茶葉の産地を活かしたいのであれば原料化からしなきゃならんので、
それが手間といえば手間。
資本がそれなりに必要となるので、売れる保証がないので
冒険になるからやらないのかね?
お茶といえば、カテキン。
カテキンはポリフェノールの一種で高い抗酸化作用があります。
泡立ちを良くする作用もあるため、石けんとの相性がよいです。
あとはテアニン。
カテキンは渋み、苦みになるのですが、テアニンは
茶の独特な甘み、旨味を演出します。
リラックス効果があるいわれており、お茶を飲んでほっとするのは
これによる効果ともいわれています。
ただ、化粧品ではリラックス効果のエビデンスはなく、
保湿成分って扱いです。
成分推しでいくのはちょっと弱いかー
やるならナチュラル思考のヒトをターゲットにして
オーガニック云々って方向で作るのがよいかな。
無添加で緑茶そのまんまって感じの化粧水とか。
まあ、どうやって防腐や酸化防止をするのかって話にはなりますが。
あとは茶葉の出がらしが大量に存在すると思いますので、
それから何かしらの有効成分を抽出できればいいんですけどね。
おそらくはセラミドを抽出できるので、茶セラミドとかおもろいかも。
全然関係ない、なくはないか。
一丸ファルコスの緑茶リキッドは岐阜県揖斐地方でとれる揖斐茶
から抽出したものだわ。
まさかの原料化してるわ。
緑茶抽出物なんだけど、緑色ではないのよな。
どうしても茶褐色になっちゃうんですよね。
抗酸化作用があることから、抗酸化による紫外線によって発生する
活性酸素を除去することでメラニン生成を抑制します。
同様に炎症を抑えるため、コラーゲン分解酵素を抑制する効果が確認されています。
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