フロレチンって何??
エボニックジャパンの原料、テゴ ナチュラル フロレチン。
エボニック社の原料は例外なく鬼高いので、これも高額な製品になると思われます。
あと、言っても資料くれないことがしばしばあるので、この原料も
正直よくわからんし、効果があるのかもわからん。
まあ、エビデンスはしっかりとってるとは思いますが。
表示名称はリンゴ果実エキス
フロレチンを規格した原料になります。
フロレチンとは何ぞや?
フロレチンとはリンゴの葉に多く含まれているポリフェノールの一種。
基本的には抗酸化作用があるということでいいのかな?
ガンのアポトーシスを誘導するとも言われています。
浸透促進剤としての効果も期待できるとか。
抗酸化作用によって、活性酸素を除去するので、炎症を抑える効果もあります。
炎症を抑えることで、コラーゲン分解酵素を抑制し、肌の弾力アップや
シワの改善効果などが確認されています。
また、メラニン生成を阻害するので、美白成分としても使えます。
ただ、紫外線と反応するので、日焼け止めは必須となります。
フロレチンを95~98%で含んだリンゴ皮抽出物が
中国の企業から販売されています。
食品なのか化粧品原料なのか、ちょっと判断つかないかな。
この原料がフロレチンを何%で規格しているかは不明。
フロレチン配糖体(フロレチンに糖がくっついたもの)は
ニッカウヰスキー株式会社が製造特許をもっていますね。
自然界ではフロレチンで存在しいて、わざわざ糖をくっつけるのは
だいぶ珍しいです。
自然界ではだいたい配糖体で存在していますからねえ。
紫外線の作用がなくてもメラニンの合成を促進できるため、
頭髪の白化防止、白髪の黒化などに有効とされます。
こちらの化粧品原料は存在していないっぽいなー
白髪を改善できるなら使ってみたいところではありますが。
4ヶ月腐らない奇跡のリンゴといわれるウトビラー・スパトラウバー。
この腐らない理由として、何かしらの抗酸化成分、おそらくはフロレチンが
通常のリンゴよりも多いことが考えられます。
ウトビラー・スパトラウバーの幹細胞培養液であるフィトセルテック マルス ドメスティカ
はもしかしたらフロレチンを多く含んでいるのかもしれませんね。
まあ、調べてるわけではないので、定かではないですが。
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