本当に、なんなの?
とある企業の独自技術によって、水を高密度で安定化させることができると。
(。´・ω・)ん?どゆこと??
密度の単位はg/㎤で、水の密度は約1g/㎤であるとされます。
厳密には温度で水の密度は変化し、3.98℃のときに最も密度が高くなり、
0.99997g/㎤となります。
不思議なもので、氷になると密度は低くなるんですよ。
氷が水に浮くのはこのため。
もし、氷のほうが重かったら、海底から水が凍り、
北極は今頃氷しかない状態になってしまいます。
言うまでもないことですが、温度が上がるほど密度が低くなり、
気体のほうが水よりもずっと密度が低くなります。
高密度にした水は、いったい何g/㎤になるのでしょうかねえ?
1g/㎤以上になるってことでしょうけど・・・
水は水分子(H2O)の集合体なわけです。
水分子の重さは変わらないので、密度が高いってことは、
同じ体積中の水分子の数が多いって話になるわけです。
水分子1molあたりの質量は18gとなるわけですが、
18g中には水分子が6.02214076×1023個になるとされます。
これはアボガドロ定数と呼ばれるものですが、この定数が変わるってこと??
定数ってのは定められた数ってことなんですが、化学の常識を覆す水だと
でもいうのでしょうか?
イメージとしては上図のようになるとか。
水の粒子が細かく、水素結合で強固に結びついているんだとか。
クラスターの話になるのですが、水分子は単体で存在しているわけではなく、
水素結合によって、ある程度の塊を作っています。
クラスターが小さいというのは、この水素結合をバラッバラにした状態で、
水分子の塊が小さくなっている状態です。
この状態は浸透性が非常に高くなります。
電気分解でクラスターを細かくできるので、還元イオン水なんかは
クラスターが通常の水より小さくなります。
高密度安定純粋はすべての水分子を水素結合で結び付けたってことなのかな?
そんなことが可能かどうかはさておき、逆に超巨大なクラスターを形成している
ってことであってる??
これが浸透するとか全くイメージできないんですけど・・・
調べれば調べるほど、マジで意味が分からん。
pHは中性らしい。
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