クリームシャンプーは神か?
1本で7役を謳るクリームシャンプーを使ってみました。
シャンプー、コンディショナー、トリートメント、頭皮ケア、
ヘッドスパ、ヘッドパック、ダメージケアの7役をこなすとのことですが、
成分表を見る限りはトリートメントですな。
これでシャンプーの代わりが務まるのか?
いや、務まるわけがないんですが。
結論からいえば、全く洗えている感はなく、
なんか髪がベタつくし、頭皮が痒くなるしで、
実際に洗えていないんだろうなーと。
クリームシャンプーのメリットは、時短できること。
これつけて、洗い流せばOKですからね。
デメリットとしては、
①使用量が多くなりがち。
結構な量を使わないと、髪全体に行きわたらない。
髪の短い自分でもそうなんだから、髪の長い女性は大変だろうなと。
②すすぎをしっかり丁寧にやらないといけない。
すすぎが甘いとクリームが頭皮に残るので、つける前よりも
汚れている状態となります。
なんかシリコンオイルとかカチオン界面活性剤とか、吸着性の高い成分とか
入っているので、マジで落ちにくいです。
③ビルドアップする
シリコンオイルはシャンプーしないと落ちないし、
中途半端な洗浄性だと落としきれないって問題があります。
洗浄性が皆無なのに、シリコンオイル入れるのはあかんやろ。
④頭皮にやさしくない
界面活性剤を使用していないので、頭皮にやさしいって
そんなこと全然ないです。
なんかしらんけど、頭皮がめっさ痒くなります。
まあ、個人差はあるでしょうが、完全に落としきれないクリームが
何かしらの悪さをするのだと思われます。
クリームシャンプーなんて使ってると禿げるぞって過激派の方を
多く見かけるのですが、あながち嘘ではないかもって思っちゃったかなー
毎日これ使うのはさすがに無理。
シャンプーが主体でトリートメント効果などをプラスしていくのが
主流なんだと思いますが、新しい発想で市場を創造したわけです。
競合が少ないので、参入しやすいってメリットはありますが、
トリートメントで洗うってのはなんやかんやいっても無理があるかな・・・
クリームクレンジングだって界面活性剤が多く含まれているわけで、
クリームシャンプーも洗浄力がある程度担保できるように、界面活性剤を
入れておいてもよいのになーと思います。
あとはシリコンオイルは入れてほしくないかな。
洗浄性が皆無なので、落とすことができないんで。