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今は亡き、AgeCap

廃盤になった原料なんですけども

今は亡き、AgeCap(エイジキャップ)

表示名はメトキシヒドロキシフェニルイソピルニトロン

半永続的に抗酸化作用を示す成分で、フラーレンと同様の効果を持つ成分です。

 

通常、抗酸化成分ってのは自身が酸化することで活性酸素を除去します。

分かりやすいとこだと、ビタミンCとかビタミンEとか。

アスタキサンチンとかもそうですね。

 

酸化したものは、お役御免となり抗酸化作用を示すことはないです。

しかしながら、AgeCapは酸化したあとも還元が起こり、

再度抗酸化作用を示すようになります。

酸化、還元を半永久的に繰り返すことで、長時間抗酸化作用を維持することができます。

 

推奨量は僅か0.1%とかなり微量で、非常に使い勝手がよかったです。

デメリットとしては、甘いお菓子のようなにおいになってしまうこと以外はありません。

 

 

廃盤となってしまったため、現在は使用していませんが、

ぶっちゃけ、結構在庫が残っちゃってるんですよねー

 

本当に良い成分だったので、ライトとか化粧水とかに入れていこうと思ってた矢先だった

んですよ、廃盤を言い渡されたのが。

もう少し早く言ってくれれば買い足すことはなかったんですが・・・

まあ、入れた後でなくてよかったともいえますが。

 

何はともあれ、150,000円/kgもした原料なんで捨てるのは忍びない・・・

 

ということで、今回のキャンペーンのおまけとして配布しようかと思ったわけです。

上図の怪しい粉がAgeCapになります。3gくらいです。

推奨量は0.1%なので、3kgくらいの化粧品に混ぜることができます。

30gのクリームなら100個分ですね。

 

お家で手軽にフラーレン入りの化粧品と同等の物が作れると思っていただければよいかと。

 

元々はレチノールよりも高い抗シワ作用があるってことがウリだったわけで、

高い抗シワ作用が確認されています。

抗酸化作用があるので、当然抗炎症作用もあります。

炎症の最初の引き金は活性酸素ですから。

 

今後、この先、入手することはできないと考えると、非常に希少性は高いです。

まあ、廃盤になっているものなので、うちとしては無用の長物でしかないんですけどね。

 

是非ともこの機会に入手しては如何でしょうか?

 

 

使い方ですが、お使いの化粧品に0.1%になるように混ぜてください。

化粧水が一番混ぜやすいかな。

100mlだと100mg混ぜることになります。

家庭にmg単位で計れる機材はないと思われるので、

目安はコンビニとかでもらうスプーンの先のほうですくったくらいの量です。

気持ち少なめに入れるほうがよいかと。

 

ナチュセラローションは溶解濃度が高いので、多すぎると溶けません。

1%混ぜたことがありますが、全く溶けずに沈殿してしまいました。

 

美容液、クリーム、シャンプー、トリートメント、何に混ぜてもよいです。

酸化しやすい、ビタミンCとかレチノールなんかとも相性がよく、

高い相乗効果を期待できます。