日焼け止めに精油入れるな

一体何を考えているのやら

子供用の日焼け止めというのに、めっちゃ精油入ってるやん!!

何種類入ってんだ?10種類か・・・

まあ、1種類くらいなら全然問題はないとは思いますが、

これは流石にねえ。

 

個人的な意見ですが、

日焼け止めに精油入れるな!

ってマジで思います。

 

いや、わかるよ。

日焼け止めの独特のにおいが嫌っては。

なんか香りをつけて誤魔化したいって心理は理解できます。

 

でもさ、そこは香料でいいねん。

わざわざくっそコストかかる精油を使う必要もない。

誰も求めていないって。

まして子供用だぞ?!

 

色んな日焼け止め見てきたけど、ここまで精油入れてるのは

見るの初めてです。

普通は入れないです。コストの問題もあるしね。

 

光毒性があるものは論外ですが、光毒性がないとされるものでも

日焼け止めに精油は望ましいものではないです。

 

理由は精油は紫外線に弱く、劣化しやすくなるから。

精油の保管は直射日光を避けるのは基本。

しかも低温での保存が望ましいとされます。

 

精油の劣化によって何が起こるか?ってのはいちいち調べられていないんよ。

で、種類が増えるほどリスクは掛け算で増していくわけよ。

なんでそこで冒険する必要があるのか、マジで意味わからん。 

 

精油はアロマ効果がありますが、基本的には刺激物で

原液を肌につけることはNGとされます。

もちろん、トータルで1%未満となるはずなので、

刺激を感じることはないでしょう。

 

ただ、これが原因でシミができてしまうって可能性はゼロではないです。

そうなってしまったら本末転倒ではないでしょうか?

 

精油入りの日焼け止めは個人的にはおススメできません。

とはいえ、そんなに見かけることはないでしょうけども。

 

 

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