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ゴヨウマツ種子油の使い方

基本的には自由に使ってもろて

ゴヨウマツ種子油の原料売りを始めました。

ゴヨウマツ種子油の択づけと使い方を話していこうかと思います。

 

ゴヨウマツ種子油には特殊な脂肪酸が含まれています。

ピノレン酸と呼ばれるもので、γリノレン酸の異性体になります。

松の実油にしか含まれていない脂肪酸になります。

 

なんかボラージオイル(ルリジサ種子油)を薄めて20mLで1万円超えて

売ってるところがありまして、ボってんなーと思ったと同時に、

絶対にゴヨウマツ種子油のほうがよいよなーと。

 

非常に高い抗炎症作用がありまして、その作用機序は

アラキドン酸カスケードを根本的に抑えるものになります。

アラキドン酸カスケードとは、アラキドン酸を起点に

炎症反応が滝のように炎症関連物質が生成される現象のこと。

 

炎症が酷くなる過程で起こるとされます。

ピノレン酸はこれの初手、アラキドン酸が変化するのを抑制するため、

一連の炎症反応を止めるとこができます。

 

γリノレン酸は酸化しやすいのですが、ピノレン酸は酸化しにくいといわれています。

また、べたつかず伸びがよいので使いやすいです。

万能油と呼ばれるボラージオイルの上位互換がゴヨウマツ種子油であると

言っても過言ではないと思います。

 

使い方としては、

肌荒れがある場合、洗顔後に1~2滴を顔全体に伸ばすようにお使いください。

荒れていない場合でも、肌のゆらぎやすいこの季節、使用しておくことで

肌が安定します。

 

非常にひどい炎症の特は、たっぷり患部に塗るというよりは、

置く感じで使うとよいです。1~2日あれば治まってくると思われます。

 

クレンジングオイルとして使用することもできます。

その場合は1mlくらいは使用する必要がありますが、

ゴヨウマツ種子油でメイクを浮かし、石ケンで洗い流せば

洗顔の影響がなくなるどころか、洗顔前より潤うこととなります。

 

非常に贅沢な使い方となりますので、適当なオイルに希釈して使用してもよいです。

5%になるようにすれば、十分効果は期待できると思います。

 

また、痛みがある場合は、その部位に塗りこむようにすると

鎮痛作用が期待できます。

膝、腰、肩などに原液をそのまま塗ると効果的です。

 

おススメしたいのは、ヘアオイルとして使用すること。

1、2滴で十分です。

髪の毛先を中心に塗りこみ、全体に伸ばす感じでご使用ください。

髪が非常に柔らかくなります。

また、ツヤを出すのにも使えます。

 

ただ、ゴヨウマツ種子油は質量が比較的高いので、

つけ過ぎると重くなりますのでご注意を。

 

もっと評価されてもよいと思っているオイルです。

使ってよかったら、是非布教して欲しいです。

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

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