食べる順番ってとっても大事です。
普通は、最初の2~3口だけ順番に食べ、
あとは自由ですが、
ダイエットのための食べ方は、これを厳守します。
①水
コップ一杯、食前に入れておきます。満腹感を出すのもそうですが、先に水を流しておくことで、便通促進につながります。
水が理想です。
お茶でも、コーヒーでもジュースでもなく、
『水』です。
②サラダ
生の野菜を食べることで、酵素をとり、
消化をサポートさせます。
また、食物繊維は糖や脂肪の吸収を
穏やかにしてくれます。
③汁物
野菜のあとに汁物を入れることで、
繊維が水を吸収し、重くなります。
④副菜
メインへ行きたいところを我慢して、
副菜を片付けてしまいましょう。
④副菜
タンパク質は脂肪を燃焼させるには欠かせません。
脂身の少ない、赤身、魚はダイエットの強い味方です。
⑤主食
主食は米が一番。雑穀を混ぜるとベターです。
玄米はデトックス効果に優れていますが、
長期摂取は必要なものも出すので欠乏症の
恐れがあるので注意。
【補足】
●水分は小まめに取りましょう。
最初の1杯以外はどんな飲み物でもOKですが、
アルコールは避けたほうがいいのは言うまでもありません。
●サラダはドレッシングはかけたほうが良いです。
油に溶けないと吸収されないビタミン類があるためです。
理想はω3系のオイル(オリーブ油、えごま油、亜麻仁油など)
海藻類は酢の物にして食べたほうが、
ミネラル分の吸収が良いです。
●普通の生活でタンパク質が不足することは
ありませんが、ダイエット中は意外に不足しがち。
タンパク質は確かにカロリーはありますが、
糖や脂肪を燃やすのに必要ですし、
体の材料になります。
●ごはんはそのまま食べましょう。
味が単調になるので、飽きてきて、
お腹が膨れます。
体内サイクルは、大まかに言うと
・朝は排泄の時間
・昼は摂取の時間
・夜は修復の時間
といった形になります。
朝は胃腸に負担をかけないように、
果物だけの食事が理想です。
バナナダイエットやリンゴダイエットなど流行りましたが、
朝の食事を果物だけにすることで、胃腸に負担をかけず、
内臓が排泄に専念できます。
昼は栄養を取る時間帯ですので、
昼の食事で太りにくいです。
バランスを考えた食事をしましょう。
夜は体を修復する時間です。
修復には多くの酵素が必要ですが、
消化に酵素を使いすぎると、
修復に酵素が回せません。
ですから、夜は控えめにすることが大事です。
野菜中心の食事を心がけましょう。
アブラ=ダイエットの敵と思っている方が沢山います。
しかし、油はヒトの体にとってなくてはならないものです。
<避けるべき油>
・ラードなどの動物性の脂
40℃以下で固まってしまうので、
体内でしっかり固まります。
動脈硬化の原因にもなりますので注意です。
・過酸化脂質
酸化した油、古くなった油は固まり易くなります。
非常に体に悪いので、摂取は意識的に控えましょう。
スナック菓子などもこの典型です。
<取るべき油>
・魚の油
魚にはDHAやEPAなど有用な油を多く含みます。
また、冷たい海のも固まらない脂なので、
体にこびりついた脂を落とすのに最適です。
・オリーブオイル
ω3系のオイルは、魚の油と同じように、
こびりついた脂を落としてくれます。
オリーブオイルのほかに、えごま油、
シソ油、亜麻仁油、ごま油などがあります。
積極的に取った方がいいです。