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メイクした日の夜だけ必須
・ガッツリメイクをした
・日焼け止めを塗った
化粧は基本的には1日経てば、ただの汚れでしかありません。
しっかり落とした方が肌のためです。
また、化粧をしていないときは不要ですし、
ファンデーションくらいであれば、
ナチュセラソープの2度洗いで十分落ちます。
40秒を目安に手早く終わらせる
クレンジング料が肌に触れている時間が長いほど、
肌のうるおい成分は溶けだします!!
①量はたっぷり、500円玉大が目安
クレンジング料の量が少ないと、
肌に馴染ませるときに摩擦が起き、
お肌に負担となります。
多めに使いましょう~
②まずはTゾーンに素早く馴染ませる
額から鼻にかけて、皮脂の多い部分を先に馴染ませます。
指の腹で円を描きながら優しくなじませます。
※クレンジング前は肌を濡らさない!
③Uゾーンに馴染ませる
頬から顎にかけて、やさしく、すばやく。
④目元、口元はそっと
⑤ぬるま湯で手早く洗い流す
すくったお湯に顔をつけるようにして、
擦らず、手早くすすぎます。
このあと洗顔するので、多少べたついてても構いません。
※お湯の温度はひと肌がベスト。。36~37℃が最適です
オリーブオイルは、皮脂をほとんど溶かさないので、
化粧だけを浮かせてくれます。
(ただし、細胞間脂質を溶かし込む力は強いので、
皮膚が薄くなっている、乾燥している場合は避けたほうが無難)
①コットンにオイルを染み込ませる
量は裏に少し染みるくらいを目安に。
②目元、口元に30秒置く
コットンをのせたまま、約30秒おくと、
メイクが浮いてきます。
※決して、こすったり、ひっぱたりしないこと。
黒ずみや小じわの原因になります。
【目的】メイクを乳化させて落とす
メイクは基本的に取れにくいようにできています。
汗で落ちないよう、水に強いです。
結果、洗顔だけでは落ちにくいので、
クレンジングが必要になります。
クレンジングの基本成分は
油分+界面活性剤でできており、
油分でメイクを浮かせ、界面活性剤で
それらを乳化させ、水で洗い流せるようにします。
なぜ、肌に悪いとされるのか?
メイクをしたとき、クレンジングは必須です。
しかし、洗浄時間が長かったり、洗浄力が強すぎると、
セラミドなどの細胞間脂質までも溶かしてしまうからです。
ですので、クレンジング時に擦ったりすると、
角質層にすり込まれ、細胞間脂質を乳化、洗浄
させてしまうので、擦らない、というわけです。
●クレンジングの量をケチケチ使う
少ない量を一生懸命伸ばすと、肌を擦ってしまうし、
クレンジングの時間が長くなり、肌へのダメージが
大きくなります。
●ゴシゴシこする
毛穴の汚れまでクレンジングで落とそうとするのは、
セラミドなどのうるおい成分を根こそぎ落とそうと
しているようなもの。
あくまで、メイクを落とすことが目的で行いましょう。
●マッサージする
クレンジングは時間との勝負。
長時間マッサージすることは、それこそ
百害あって一利なしです。
●ポイントメイクに専用リムーバーを使う
マスカラ、口紅の専用リムーバーは刺激が強すぎるので、
なるべく避けたほうが賢明です。
クレンジング料の種類
オイルタイプ
メイクに馴染みやすい分、油分を落とす界面活性剤
を多く含む場合が多いです。
液状なので、肌への摩擦も懸念されます。
クリームタイプ
適度に油分を含み、メイクを浮かせやすく、
クッション性もあるので、肌への摩擦が少ないです。
ただし、刺激の強いものもあるので、注意が必要。
乳化ジェルタイプ
クリームのように乳白色をしているジェル。
クリームより濯ぎやすいのがメリット。
クリーム同様、刺激が強いものもあるので、注意。
ミルクタイプ
水分が多く、メイクを浮かせにくいのが難点。
逆に、ミルクタイプでよく落ちるのは、界面活性剤が
多く使われています。
フォームタイプ
ミルクタイプと同じく、水分が多いので洗浄力は弱いです。
泡立ちのために、界面活性剤を多く含んでいる場合があります。
リキッドタイプ
油分をほとんど含んでおらず、
サラサラした感触です。
ノンオイルを強調し、良さげに見えますが、
その代りに界面活性剤を多く含むことで
洗浄力をカバーしています。
液体なので、肌を擦りがちにもなります。
拭き取りタイプ
手軽ですが、肌との摩擦を生むので、
毎日使うのは避けるべきです。
クリームタイプか乳化ジェルタイプがオススメです。