化粧水の基本


化粧水では保湿されません 

バシャバシャ化粧水をつけるのが良いとか、

化粧水の水分で保湿されるということはありません。

ほとんど蒸発してしまいます。

 

・・・と吉木先生はいってましたが、

どうもそんなことないみたい。

蓋をすることが前提になりますが、

化粧水は一番早くて確実な保湿方法である、

というデータがでてきています。 

⇒ローションの5回づけ

 

では、ナチュセラローションは無駄?

いいえ、ナチュセラローションは肌本来の力を

活性化させるためのものです。

また、美容液クラスの処方なので、保湿力も高いです。 

 


コットンは使わない方がよい


①洗顔後、すぐに

ナチュセラソープで泡パックをすれば、すぐに乾燥することはありません。

ただ、通常は乾燥したり、つっぱったりしますので、

すぐに化粧水をつけます。 

 

②手の平でつける

コットンでつけるのはNG。肌にダメージを与えます。

手の平に適量だして、全体に手早くなじませます。

 

③ハンドプレスで浸透させる

お肌をパンパン叩くのはNG。

浸透させたいなら、ハンドプレスで肌を温めて。

(予め、蒸しタオルで温めておくと、浸透力があがります) 

 

④すぐにつぎのステップへ

乾くのを待つ必要はありません。

乾く=蒸発しているわけですから。

ナチュセラシリーズの場合は、

すぐにナチュセラクリームを塗ります。


そもそも化粧水とは?


【目的】水溶性成分をお肌に補充するもの

化粧水は、ほとんど水分。

しかし、残念ながら化粧水で水分補給が

メインの目的ではありません。

 

セラミドが豊富であれば、全く問題ないかもしれませんが、

年齢を重ね、セラミド不足になると、化粧水で潤した

つもりでも、化粧水だけだと、逆に乾燥してしまいます。

 

なぜなら、化粧水の水分はセラミドに守られないと

蒸発してしまうからです。

 

 

では、意味がないのかというと、

そういうわけではありません。

 

洗顔後は肌にダメージがあるので、入りやすくなりますし、

肌が水分でふやけた状態だと、入りやすくなります。

 

ですので、洗顔で失われた水分を補うことが

できるわけです。

 

化粧水のあと、ナチュセラクリームを塗ることを

想定しているわけですが、

 

当たり前の話ですが、化粧水は水、

クリームは油なわけです。

 

有効成分では、水に溶けやすいもの、

油に溶けやすいものと分かれます。

 

それぞれに合った基材に溶かし込むことで、

よりその成分を有効に活かせます。

 

保湿にはセラミドが最重要となりますが、

セラミドは水に非常に溶けにくい成分です。

 

残念ながら、化粧水にセラミドを配合させるのは

非常に困難で、非常に薄い濃度でしか配合できません。

ですので、ナチュセラローションは、無理やり配合せず、

セラミドを増やしたり、肌の代謝を活性化させることを

目的としています。

 

紫根エキス、高麗人参エキス、フルボ酸はどれも

水によく溶けるため、化粧水に配合しています。


化粧水のNG


●パッティング

肌をパンパン叩くと、その刺激から赤ら顔やくすみの

原因になると言われます。

 

●安い化粧水をバシャバシャ使うのがいい?

沢山つけても、水分が補充されるわけではありません。

それで潤うのなら、水でもいいはずです。

 

沢山つけて、沢山蒸発したら、逆にお肌が乾燥してしまう

場合もあるので、注意しましょう。

 

つけた後、それだけでも乾燥しない化粧水が理想ですね。

 

●すりこまない

化粧水をゴシゴシ擦りこむようなことはNG。

お肌に摩擦が生じ、お肌を傷つけることに。

 

●浸透するまでじっくり待つ

わざわざ、化粧水が乾くまで待つ人が多いですが、

濡れていても、次のステップに進んでも問題はありません。

とくにナチュセラクリームは、そのほうがセラミドと一緒に

水分を取り込みますので、より保湿効果が高まります。

 

●コットンパック

コットンパックは表面からどんどん水分が蒸発するので、

はっきり言って、無意味です。やるなら、表面を完全に

密閉するために、ラップをするとかしなければなりません。

 


化粧水のここだけの話・・・


化粧水のほとんどは、水 

化粧水と美容液の差は何か?

結局は有効成分の量です。

美容液を水で薄めれば化粧水なわけです。

 

沢山使うための化粧水、

少量で使う美容液。

 

もう、どっちかでよくない?

ということで、作ったのがナチュセラローション

 

化粧水のように使えて、美容液の効果がある

美容化粧水(?)です。

だから独特のにおいもありますし、

色もついてます(色がつくほど、原料入れているってことです)。 

 

コラーゲン、ヒアルロン酸?

スキンケアの基本成分として、不動の地位を

獲得している2大成分。

正直な話、表面の保湿には役に立ちますが、

肌には浸透しません。

したとしても、本来の機能はしません。

 

相性あります

ナチュセラクリームと相性を考えて作られたのが、

ナチュセラローションですが、絶対、ラインで使えとはいいません。

ただ、相性が悪いものもあります。

 

おそらく、ナチュセラシリーズに限ったことではないと思います。