日本メナード化粧品株式会社の研究発表になります。 同社は西洋実ザクラの種子から抽出したエキスに肌の幹細胞を 増やす効果があることを見出していました。 今回、このエキスを解析した結果、幹細胞増殖効果に関わっている成分として ジグリセリドと呼ばれる脂肪酸エステルを同定したというお話。
ヨーグルトエキスBは一丸ファルコスの原料で、 Lactobacillus bulgaricus TY569から得られる発酵物のホエイより 調製された水溶液になります。 ブルガリアのヨーグルトから見つかったため「ブルガリカス」といいます。 α-ヒドロキシ酸をはじめ各種アミノ酸や糖などを含みます。 α-ヒドロキシ酸はAHAと呼ばれるもので、果物に全般に含まれていることから...
個人的にはピーリングは有効だと思っています。 使用頻度を間違えなければね。 古い角質を落とすことが目的であるため、頻度が多いと 本来は落としてはいけない角質も除去することとなるため 皮膚が薄くなり、バリア機能、保湿機能に問題が生じます。 月に2、3回くらいの使用が望ましいです。 まあ、常用する人はほとんどいないとは思いますが。...
オリザ油化から 『桜』 をテーマにした素材第二弾として、 しだれ桜の花から発見された さくら乳酸菌®がリリースされるのだとか。 Lacticaseibacillus paracasei とのことで、ヤクルトに使われている 乳酸菌と同じ属性の細菌です。 shidare 株とのことですが、どういう分類の仕方をしているのかはわからん。 サクラ花エキスが発売されて10年以上経っているわけで、...
ドラゴンフルーツってなんか凄そうな名前なので、なんか有効成分あるのかなー って調べたことがあるんですが、食物繊維が豊富なだけで特異的な成分って なかったんよな。 サプリの原料だったんですけどね。 スーパーフルーツ的な括りでなんとかならんもんか、頭を悩ませた記憶があります。 実を使った化粧品原料はIBR-ドラゴン オールナチュラル 0808ってのが...
シャンプーはめっさこだわってるのに、トリートメントはなんか 適当に作ったやろってところが多いと感じてしまう今日この頃。 シャンプーはこだわっているわけで、開発のソースを全部そっちに 投入しているわけなんです。 時間もお金もかかっており、かといってシャンプーだけで出すってわけにもいかず、...
1本で7役を謳るクリームシャンプーを使ってみました。 シャンプー、コンディショナー、トリートメント、頭皮ケア、 ヘッドスパ、ヘッドパック、ダメージケアの7役をこなすとのことですが、 成分表を見る限りはトリートメントですな。 これでシャンプーの代わりが務まるのか? いや、務まるわけがないんですが。 結論からいえば、全く洗えている感はなく、...
コーセーの研究発表で、心理的ストレスによって表皮中に アドレナリンの濃度が高まることで、肌のバリア機能が低下する ことが明らかとなりました。 以前、ポーラがストレスによって肌が荒れる原因は表皮の体温の低下で、 それに伴いタイトジャンクションが乱れることだとの発表をしていました。...
シワ改善で医薬部外品登録できるようになったナイアシンアミド。 そのおかげで、多くの企業がナイアシンアミドの部外品をだしてきました。 そもそもの背景にポーラがニールワンで今までなかった「シワ改善」という カテゴリーを確立し、まあバカ売れしたわけです。 数か月で何百億って売り上げを叩き出したといわれています。...
リピジュアは日油のオリジナル原料で、まあ滅茶苦茶売れています。 被膜性に優れており、ハンドリングも楽なため、化粧水からシャンプー、トリートメントなど 幅広く使われています。 リピジュアが疑似セラミドだという間違った情報が出回っているようなので 詳しくご紹介していこうかと思います。...