化粧品業界あれこれ

粉石けんがあるのだから、粉シャンプーがあっておかしくないか・・・ なんか粉末のクレンジングもあるしなー 色々調べてみたのですが、基本的には天然成分100%みたいなことを したいがために粉末にするようです。 とある商品はソープナッツと重曹のみ。 ソープナッツはソープナッツエキスパウダーという一丸ファルコスの原料。...
資生堂が老化細胞を除去する成分としてアスペルギルス/ツバキ種子発酵エキス液を 見出したって発表が去年にあって、その原料を使った製品はすでに市場に投入されています。 いったいどんな文言で販売するのかなー と気になったので調べてみました。 まあ、さすがに「老化細胞を除去する」なんて謳えるわけもないですから。...

化粧品・健康食品のOEMメーカーである天真堂が開発した「光るコラーゲン」が 業界内では話題となっています。 紫外線をあてると青色に光るコラーゲンペプチド複合体を開発したとのこと。 魚鱗由来の加水分解コラーゲンペプチドに糖(キシロース)や亜鉛を添加することで 上図のように光るようになるんだとか。...

子供用の日焼け止めというのに、めっちゃ精油入ってるやん!! 何種類入ってんだ?10種類か・・・ まあ、1種類くらいなら全然問題はないとは思いますが、 これは流石にねえ。 個人的な意見ですが、 日焼け止めに精油入れるな! ってマジで思います。 いや、わかるよ。 日焼け止めの独特のにおいが嫌っては。...
ヘアオイルでシリコーン油がメインであれば、 大差なくすべてが素晴らしい使用感となります。 例外なくね。 代表的なシリコーン油はジメチコン、シクロヘキサシロキサンかな。 これらが表示の頭に来ていたら、どれもほぼ同じだといっても過言ではないです。 ヘアオイルの到達点ですからねー これ以上のものは存在しません。...
資生堂と東京科学大学の共同研究により、オルタナティブオートファジーが、 紫外線による肌の光老化を抑制する働きを持つことを明らかにしたという発表がありました。 オルタナティブオートファジーとは従来と異なるオートファジーで、 細胞が過度にダメージを受けると発動するんだとか。 過度にダメージを受けた細胞は老化細胞となって分裂を停止し、...
1つの原料を全面にだしてゴリ押すってのは難しい時代になったのかなー と思う今日この頃。 つい最近、ミドリムシの原料を販売している会社が希望退職者を 募ってるってニュースがありました。 飛ぶ鳥を落とす勢いで成長していたのですが、手広くやり過ぎたのかね? ちょっと前まではミドリムシを使った化粧品ってよく見たのですが、...
レチノール油液(ビタミンA 166, 667IU/g)ってな表記をしている 美容液がありまして。 IUとはInternational Unit、国際単位と呼ばれるものになります。 脂溶性ビタミンやホルモン、酵素、薬物などの活性を示す単位であり、 一定の生物学的効果を発揮できる量が国際的な同意の上、物質ごとに決められています。...
シャンプーする時にシャンプーに混ぜて使用するってな商品がありまして。 まあ、自社シャンプーと合わせて使うって前提で、物としては微妙なんですが コンセプトは非常によいと思います。 シャンプーを加工するうえで、配合できない、しにくい成分ってのがありまして、 後から足すってのは非常に合理的です。 代表的なのはオイル。...
医薬部外品でしか使えない成分ってのがありまして、 当然化粧品では使用できません。 トラネキサム酸とかヘパリン類似物質とかの有効成分がそれにあたります。 しかしながら医薬部外品ってのは日本の独自ルールでして、 日本にしかない区分なわけ。 そうなると海外から医薬部外品成分を配合した化粧品を輸入した場合、 どうなるのでしょう?...

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