前回の続き。
散々、指示してお客様の要望に応える企画に調整すると、
やる気をなくして、適当に仕上げてきます。
結果、ボツると「私の企画のほうがよかったでしょ?」的な
ことを言われる羽目になります(笑)
その時のドヤ顔がめっちゃむかつくんですよ、ホンマに。
良い企画、通る企画というのは、クライアントによって変わってきますが、
クライアントが「これは売れる!!」と思うものを作ればいいわけです。
ただ、残念ながらクライアントが「売れる」イメージを
持つことは稀であり、そもそも担当者にそれを判断できる能力が
あるかどうかって問題もあります。
そのため、どうすれば売れるかのレクチャーもしなきゃいけないんです、
OEMの営業って。
そりゃ、だんだん自分でやればいいじゃんって気持ちになりますよね~
<言語解説>
没・・・1回の商談で商品化するのは稀な話です。新規を取るのに、1年以上かかる場合もあります。その間に山のような没企画ができます。その没企画は、そのまま御蔵行のものもあれば、加工して再利用されることもあります。良い企画はどこにもっていっても良い企画なわけですからね。
失注率・・・企画提案に対して、没率はどのくらいかというのを算出したもの。成約率の反対に位置するものです。こんな数字をだして意味があるかはなぞですが、80~90%くらいになるのかな・・・それだけあれば、いいほうだと思います。提案数、クライアント数を増やせば増やすほど、この数値は悪化していきます。これを営業の指標にしだしたら注意です。良くない方向に舵を切っている前ブレです。